Old & New Shop.では選りすぐりの名盤・名録音と言われたものを当時のオリジナル マスターテープから最新の技術でリマスタリングし、職人芸と言われていたカッティングをコンピューター解析などによって、理想的な状態でプレスした、高音質盤・復刻盤メーカーのアナログ レコードを中心にデータ配信やCDとはちょっと違う贅沢を販売しています。
The Absolute Sound, February 2024, Music 4.5/5, Sonics 4.5/5 を取得
ベースのルーファス・リードは、長いキャリアの中でケニー・バレル、ドナルド・バード、サド・ジョーンズ、デクスター・ゴードンなどとの共演でも実力を発揮してきたベテラン・ベーシストですが、2023年1月、ニューヨーク・ジャズ・ピアノ・フェスティバル・マラソンで、若手ピアニストのケーラン・カルデロと共演したこのライヴ録音が大好評です。
リードとカルデロがこのアルバムで一緒に演奏するまで、演奏直前の短い打ち合わせだけだったなんてとても信じられません。
2023年に収録されたサウンドは、その場にいるような自然な臨場感を
持っていてリードの豊かなベース・サウンドに加え、カルデロの詩的で、
流麗で、叙情的で、情熱的とも言えるタッチから導かれるピアノの音色は、ビル・エヴァンスのピアノにも通ずる一面もあると思ます。
何れにも初顔合わせに近い状況で良くここまで完成した演奏が出来るのか不思議です。
アメリカでバカ売れのようで入荷してもすぐに売れてしまうベストセラーアルバムです。
Analogue Productions ビル・エヴァンス名盤 UHQR 45rpm 2LP BOX 2タイトル
Analogue Productions + Quality Record Pressings によるUHQR 45rpm 2LPの次作はビル・エヴァンス
名盤中の名盤《ワルツ・フォー・デビー》と《サンデー・アット・ザ・ヴィレッジ・バンガード》です。
1961年6月25日にニューヨークのライヴ・ハウス『ヴィレッジ・ヴァンガード』で行われたライヴですが、収録後にビル・エヴァンス中心の楽曲をまとめ《ワルツ・フォー・デビー》とし、スコット・ラファロの演奏が際立つ楽曲を《サンデー・アット・ザ・ヴィレッジ・バンガード》として別々のアルバムとなりました。
この2タイトルの45rpm盤は、22枚組の《リバーサイド・レコーディングス》として現在も入手可能ですが、最新のレコード製造システムのUHQR 45rpm、クリア・ヴィニール盤として発売されるのは初めてです。
Analogue Productions が33rpmの《ワルツ・フォー・デビー》を復刻したのが1993年でしたが、それまで聴いていた他の輸入盤や国内盤とは違う音の良さが印象に残っていましたが、後に発売された《リバーサイド・レコーディングス》の中の《ワルツ・フォー・デビー》は更に臨場感豊かで、エバンスのピアノの輝き、ラファロのベースの余韻、モチアンのブラシの切れの良さなど45rpmの優位を実感しました。
特にUHQR 45rpm盤の音質の素晴らしさはジョン・コルトレーン《Ballads》にて確信しています。
入荷は、8月中旬から下旬の予定です。
全世界限定5,000セットです。このため、注文の〆切を7月10日とさせて頂きます。
また、入荷枚数が注文枚数よりも少ない場合があります。その際はご注文順とさせて頂きます。
予め了承の上ご注文ください。
セロニアス・モンク 7枚 Analogue Productionsより入荷しました。
どちらかと言えば通好みで、難解な演奏だと敬遠される事も多いセロニアス・モンクですが、今まであまり良い形で復刻されていなかったことも事実です。
今回の7タイトルのアルバムは、オリジナル・マスターテープよりケヴィン・グレイがマスタリングを行い、現在世界最高と言えるQuality Record Pressingsがプレスを行っています。
Analogue Productions より1956年 〜 1960年代のRiverside に残したセロニアス・モンクの名盤7タイトルが一挙に発売されました。
モノラル録音の至高 シナトラの名盤 1 STEP Process 45rpmで発売
モノラル録音の至高フランク・シナトラの《Sing And Dance With Frank Sinatra》が、IMPEX RECORDSの1 STEP Process 45rpm盤にて複刻されます。
75年も前に録音された古い録音をわざわざ最新の1 STEP Process 45rpmで復刻する意味がありますか? とお問い合わせ頂きましたが、私は絶対に有りだと思ます。
私は、先に発売されたIMPEX RECORDSの同33rpm盤ですっかりと参ってしまいました。
何と言ってもこのモノラル録音凄く音が良いのです。
シナトラの歌声は生々しく、張り、伸び、それでいて甘く素晴らしい上に、ネルソン・リドル指揮/アレンジのオーケストラがこれまた完璧なバックを務め、アレンジも良いためシナトラと各パートの絡みが絶妙です。
今度は45rpm盤悪いはずがありません。33rpm盤には含まれない追加曲もありお勧めのアルバムです。
弦楽合奏のダイレクト・カッティング盤がChasing the Dragonより入荷しました。
2016年に発売されたChasing the Dragonのダイレクト・カッティング盤《ヴィヴァルディ・イン・ベニス》は演奏は勿論、音質も究極のアナログ録音と言われ、弦楽合奏そして各弦楽器の魅力満載のレコードでした。
個人的に一番驚いたのは小編成の弦楽合奏でこんなに厚みのある音が出せるんだ!ということでした。
さて、今回のダイレクト・カッティング盤は《ヴィヴァルディ・イン・ベニス》の次作と言える《ヴィヴァルディ・イン・ロンドン》です。
昨年の12月にヴェネツィア室内合奏団をChasing the Dragonの本拠地であるロンドンのエアー・スタジオに招いて録音されています。
使用マイクは、全てNeumann等の真空管タイプを使用しています。《ヴィヴァルディ・イン・ベニス》をお持ちの方はご存知のようにChasing the Dragonのダイレクト・カッティングの威力は絶大です。
TAS Rated 5/5 Music, 5/5 Sonics のIMPEX RECORDS 《Ellington Indigos》45rpm
AMPEX 300 (MONO)
ⒸHistory of Recording
1957年にColumbia Recordに録音したデューク・エリントンの名盤『エリントン・インディゴ』を聞いてビッグ・バンドにハマってしまった方も多いのでは?
この名盤がエリントンの没後50年と『エリントン・インディゴ』の録音から65周年を記念してIMPEX RECORDSから45rpm 180g盤 全世界 1,000枚限定のインディゴ・パープル色にて発売されます。
『エリントン・インディゴ』は、当時のColumbia録音陣が最新鋭の真空管テープ・デッキAMPEX 300 にて録音した名録音盤で、演奏は勿論ですが、音質の良さにも定評がありました。
67年前のテープ・デッキで録音された音とは思えない素晴らしい音質です。
IMPEX RECORDSが2012年に復刻した33rpm盤の『エリントン・インディゴ』
は、ケヴィン・グレイのマスタリング、今回の45rpm盤は、バーニー・グランドマンのマスタリング、プレスは共にRecord Technology, Incとなります。
33rpm盤も素晴らしい音質でしたが、45rpm盤は辛口で滅多に最高点を付けないTASが、45rpm盤『エリントン・インディゴ』に、音楽 5/5、音質 5/5 と最高点を付けたことです。
1982年の発売以来、Original Jazz Classics®(OJC)シリーズは、ジャズレコードの復刻を行って来ました。
OJCは、プレステージ、ギャラクシー、マイルストーン、リバーサイド、デビュー、コンテンポラリー、ジャズランド、パブロなどOriginal Jazz Classicsは、膨大な量の音源をもとに、850タイトル以上をリリースしています。
今回のシリーズを新に発売する目的はシンプルで、カバーアートやライナーノーツからオーディオレコーディングに至るまで、オリジナルに最大限の配慮と敬意を払って、影響力のあるジャズアルバムを復刻することです。
J.S. バッハ:鈴木 雅明自選教会カンタータ選集
Masaaki Suzuki © Marco Borggreve
バッハ・コレギウム・ジャパンの大偉業であるJ.S. バッハの教会カンタータ全曲録音。
2013年に17年の歳月かけて完結した日本の団体としては初の全集となりました。
世界に誇る業績でバッハ・コレギウム・ジャパンの名を世界に知らしめた名録音です。
鈴木 雅明氏自らが選んだ究極の15曲をBIS レーベルからのライセンスで、日本独自企画として7枚組LPの完全限定盤で登場です。
レコード再生に関係のあるものの静電気電圧を調べて見ました。
今回、株式会社KEYENCEより静電気の電圧を測定出来る写真左側の《ハンディ型静電気測定器》をお借し頂きましたので、レコード再生に関係のあるものの静電気電圧などを調べて見ました。
レコードを入れるインナー(内袋)の違いによるレコード盤帯電圧の測定や、レコードのクリーニングを行うクリーナーやブラシを実際にレコードに使用した後の帯電圧測定。
また、実際にレコード再生のスタート時と終了時のレコード盤面の帯電圧の違いなどを
測定してみました。
詳細は下記の写真をクリックして頂き、超小型伝導ブロアのページ下段にあります。
KEYENCE 超小型除電ブロア
3秒で完全除電してくれる『KEYENCE 超小型除電ブロア』が『スゴイ!』
本来の使用目的は産業用製品の組み立て等で、静電気を除電するための製品です。しかし、実際にレコードの除電に使ってみたところ今まで使っていたレコード用の除電器とは全くレベルの違う効果がありました。
お勧めはスタンドに着け、プレーヤーの横に置いてレコード再生中もリアルタイムで除電を行うことです。
大きな効果が体験できます。内蔵ファンによるノイズを気にしましたが、風量をミニマムに絞れば、プレーヤーの横に設置しても2m程度離れると拙宅では気になりませんでした。
私自身今まで帯電ブラシ、帯電イレーサー、ピストル型の除電器、レコード再生中にリアルタイムで除電する帯電イレイサーなどいろいろ使用して来ましたが、個人的に一番効果のある除電器だと思ます。
超小型手のひらサイズ、静電気の有無がわかるKEYENCE独自の『見える化ライト』により目視では確認出来なかった静電気の有無が『オレンジ』と『グリーン』の色により確認出来るようになっています。
風量調が整可能なブロアに交換可能なフィルターが付いていて、ゴミを吹き付けないようにもなっています。
工業用のため入手し辛いのですが、こちらのShop.でも販売が出来るようになりました。
tas について
(tas) 表示のあるレコードについて、この表示は何ですか?とのご質問を頂きました。
そう言えば、tas表示にについて何も説明をしていませんでした。申し訳ありません。
ここで簡単に説明をさせて頂きます。
tasは、アメリカの権威ある高級オーディオ雑誌 The Absolute Soundの略称で、この雑誌は、1973年にハリー・ホール・ピアソンJr. により創刊され、マニア向けの音響機器のレビューや、音楽に関する様々なテーマの録音やコメントを掲載しています。
中でもアナログレコードに対するレビューは、「スーパー・ディスク・リスト」と名付けられピアソン自身が納得し参考にした幅広いジャンルからの高音質盤レコードリストです。(tasマーク付きレコード)
このリストは毎年更新され、新たに追加されながら発行され続けました。その結果「スーパー・ディスク・リスト」は読者から信頼され、愛され、そのリストに掲載されたタイトルは、世界中の高音質レコード制作メーカーによって継続的にリイシューされています。
信頼できる一例として、どんなにマスターの音が良くても、実際にレコードとしてプレスされた音が良くなければリストには載りませんし、同じマスターのレコードでもメーカーが異なれば見直され、良いものだけがリストに掲載されます。
ピアソンJr. は、2014年に亡くなりましたが、その意思は今も引き継がれています。
レコード選びの参考にして頂ければ幸です。
絶対にお勧めの女性ヴォーカルを集めました。
アナログレコード音楽を楽しむ時にどうしても欠かせないソースが、ヴォーカル物のレコードです。どうしてもCDでは出す事の出来ない独特の音があります。
ヴォーカル物がCDで満足出来ないのは音の優しさでしょうか。
そう、優しいだけで無く柔らかいために長時間聴いていても疲れることがないと思います。
ゆったりとレコードを真空管のシングルアンプなどで聴くことが出来たら、これまた聴き心地が良いのです。こちらではジャンルなどは気にせずに絶対にお勧めできる女性ヴォーカル盤を集めました。
お勧め盤のなかには録音年代の古いレコードも有りますが、高音質で復刻されたことにより、オリジナル盤よりも良い音のレコードだってあります。
約40枚のレコードのうち、1枚でもご参考になれば幸です。
ご希望があれば購入されたレコードは目視による無料検盤をいたします。
不良盤の多くは、目視による盤面チェックで発見ができます。
輸入盤は以前と比べ品質も向上していますが、不良盤もあります。
「せっかく購入したレコードが不良盤だった」、「不良盤の交換が面倒だ」、というご意見もあり、希望されるお客様 に無料の検盤を行わせて頂きます。
通常検盤を行った場合、外装のセロファン等は廃棄しますので必要な方は予めお知らせください。
ご注文の際にカートから進んで頂くとメモ欄がありますので、『検盤希望』『セロファンは必要』とその都度お書き下さい。
また、有償のレコードクリーニングも行います。必要な方はこちらをご覧下さい。