Old & New Shop.では選りすぐりの名盤・名録音と言われたものを当時のオリジナル マスターテープから最新の技術でリマスタリングし、職人芸と言われていたカッティングをコンピューター解析などによって、理想的な状態でプレスした、高音質盤・復刻盤メーカーのアナログ レコードを中心に配信やCDとはちょっと違う贅沢を販売しています。
お知らせ
原材料の上昇、メーカーの値上げや円安による為替変動等でレコードの価格は大幅に変化しています。
これらにより同じメーカーのレコードでも短期間に価格が変更する場合もございます。
また、レコードメーカーやプレスメーカーの都合により入荷が予定より遅れる場合もありますので、
申し訳ありませんが、あらかじめご了承下さい。
2xHDの新譜・旧譜のご案内
数々の賞を受賞している2xHDレーベルは、世界最高峰のオーディオファイル・アルバムの制作会社として知られています。
クラシックの繊細な演奏やジャズセットの自発的なエネルギーを捉える2xHD独自の録音とマスタリングシステムは信じられないほど精密で高度で技術的に素晴らしい財産を持っています。
また、録音やマスタリングを行うルネ・ラフラムは、Nagra Audio社をはじめとするオーディオマニア向け機器のメーカーのマイクロフォンやターンテーブルなどの設計代理や支援で、彼の専門知識を求めています。
革新的な録音・マスタリングエンジニアとして、70枚以上のベストサウンド賞を受賞しています。
レコードのプレスは、最新の機材を導入し、QRPと同じく200g盤のプレスも出来るカナダの『ル・ヴィニリスト』にて行っています。実際素晴らしいプレスだと思ます。
いづれも製造枚数限定盤となります。
Supper Club Selection of the Best Female Jazz Singers 第1弾 入荷しました。
Supper Club の第1弾が約1ヶ月程遅れて入荷しました。
エセル・エニス、エラ・フィッツジェラルド、クリス・コナー、
ロレツ・アレキサンドリア、ビヴァリー・ケニー、ニーナ・シモンの6タイトルです。
価格が安いので、入荷して手に取るまでは心配もありましたが、
それは不用でした。
ジャケットは薄目ですが、音質も盤質も想像以上でした。
手持ちのエセル・エニスの50年近く前に発売された国内盤と音質
比較をして見ましたが、いやいや国内盤の音の細いこと。
Supper Club盤は音が厚く、エニスの声がしっかり聞こえます。エニスってこんなに歌が上手かったっけ?
なんて思ってしまうほど良い音です。
今回入荷した第1弾も含め、発売される合計40タイトルも名盤揃いなので、音を聞く前からお勧めしていましたが、実際に音を聞いたら更にお勧めしたくなってしまいました。
33rpm 180g LP ¥3,200 (税込・送料別)
英・Testament よりワーグナーの名盤 2タイトル入荷します。
イギリスのTestament より約10年振りとなるワーグナーの楽劇《神々のたそがれ》全曲、《さまよえるオランダ人》全曲が入荷します。
クナパーツブッシュの《神々の黄昏》は、当時録音を行ったDECCAは録音陣の総力を挙げて収録しましたが、演奏者との契約問題で収録から50年も発売されることが無かった曰く付きの
レコードでしたが、2011年にTestamentが問
題を解決して発売されたのです。
また、カイベルトの《さまよえるオランダ人》も《ニーベルングの指環》の翌月にステレオ録音されました。
演奏は勿論ですが、音質も素晴らしく4年後に収録された《ロイヤル・バレエ・ガラ》を録音したDECCAの
ケネス・ウィルキンソンと、ロイ・ウォレス、そしてまだ若かりしゴードン・パリーがアシスタントという気鋭チームが総力を挙げて収録しています。
今回の2タイトルは期間限定の特別価格となっています。入荷予定は5月下旬です。
ケヴィン・グレイによるオール真空管レコーディング盤です。
数々の名盤のマスタリング・エンジニアとして、また、2010年に自身のマスタリング・ハウスを設立し、Analogue Productionsなど多くの高音質レコードのマスタリングで活躍してきたケヴィン・グレイが温めてきた
『マイクからディスクカッターヘッドまでオールバルブ(真空管)レコーディングシステム』を構築し、自身がレコーディングを行った最新アルバム『シェイプ&サウンド』が間もなく入荷します。
演奏は、人気の女性サックス奏者のキルステン・エドキンスにジェラルド・クレイトン(p)/レマー・ギラリ(tb)/アーメット・タークメノグル(b)/クリス・ワビッチ(ds)が参加しています。
海外のオーディオ専門誌では音質についても絶讃され、ケヴィン・グレイが設立したマスタリング・ハウス(コーヒアレント)初のレコードと言う事や初回プレスが少なく入手困難も予想され、既に1万円を超える価格が付いているようです。ケヴィン・グレイが15年間目指してきた正に筋金入りのアナログレコードです。
6月下旬に再入荷します。
¥7,800 (税込・送料別) 33rpm 180g Stereo LP
※お知らせ
Supper Clubの第1弾の発売が遅れています。
確認した所、約1ヶ月程遅れるようです。このため第1弾の入荷は、5月中旬、第2弾は6月中旬頃に
なります。
お待たせして申し訳ありませんがどうぞよろしくお願いいたします。
Supper Club Selection of the Best Female Jazz Singers 第2弾 予約受付中です。
Supper Club の第2弾は、モニカ・ルイス、ティナ・ルイーズ、サリー・ブレア、ジュリー・ロンドン、アン・フィリップスの5タイトルが発売されます。
いづれもヴォーカル・マニアならCDでは無くレコードで持ち、ジャケットを見ながらじっくり味わいたいアルバムばかりです。
ジュリー・ロンドン以外の4枚は、10年程復刻されたことは無いと思ます。
プレス枚数は多くありませんので、お早めにどうぞ。
33rpm 180g LP ¥3,200(税込・送料別)
アルマ・ナイドゥー 《アルマ》ようやく再入荷しました。
ドイツのミュンヘンを拠点に活動を行っているアルマ・ナイドゥー 25才のデビュー作です。
アルマは、ドイツで権威のあるジャズ誌『ジャズシング』で早くも《繊細で素晴らしく澄んだ声と完璧なイントネーション》を持っていると絶賛されており、
ビリー・ジョエルの名曲『アンド・ソー・イット・ゴーズ』を儚げな歌声で歌
うアルマの歌声はジャズファンのみならずポピュラーヴォーカル好きの方の胸にも届くと思います。
また、全体に透明感のある音質もオーディオマニアにも好まれると思います。 お勧めのレコードです。
1年近く在庫切れが続きましたが、ようやく入荷して参りました。
¥4,200(税込・送料別) 33rpm 180g Stereo LP
The Wonderful Sounds Of Quality Record Pressings
Analogue Productionsより『ザ・ワンダフル・サウンズ・オブ・クォリティー・レコーズ・プレッシングス』が発売されました。
この3枚組LPは、元々2008年にトーレンスの創立125周年を記念したリファレンス用サンプルレコードとして作られました。
しかし、記念レコードだったため、トーレンスのプレーヤーオーナーが優先され一般には入手が限られ、追加プレスが無かったため約14年振りのプレスとなります。
制作にはAnalogue Productionsの社長のチャド・カッセム氏とReference Recordingsチームが、優れた演奏と完璧な録音という
基準で選んだ、様々なジャンルの音楽が高音質で収録された名盤でした。
この時Quality Record Pressings(以下QRP)は設立されておらず、今回はQRPがプレスしたことにより音質評価は更に高くなると思ます。
レコードの内容は、ブルース、ジャズ、クラシック、R&B、女性ボーカルなど様々なジャンルを網羅した完璧なデモンストーション仕様です。
自身でも持っているReference Recordingsの4曲と聞き比べると、プレスは同じQRPですが音質が微妙に異なるのです。おそらく今回マスタリングを行ったのがケヴィン・グレイで、Reference Recordingsのポール・スタブルバインでは無い事が大きいと思ます。
ケヴィン・グレイのマスタリングのほうが、より繊細でシャープに聞こえます。
33rpm 180g Stereo 3LP ¥19,800(税・送料込み)
True Analogue (3 sets left)
ジャシンタでお馴染みのGroove Note RECORDSが25周年記念として、
ヴォーカル・ファンは見逃すことの出来ない初のベスト・レコードが3月下旬にSerial No.入り全世界1,500枚の完全限定盤として少数枚入荷します。
しかもプレスは、RTI(Record Technology, Inc.)のOne Step plated 45rpm盤となります。
更に通常のベスト・レコードは、各レコードで使用されたマスタリング済みのマスターを集めてカットされますが、Groove Note RECORDSでは
1/2インチ 76cm/sのオリジナル・マスターテープから音源を集めて
バーニー・グランドマンがカットしました。
また、このレコードは、バーニー・グランドマンが最近導入した、ダイヤモンド・カッティング・ツールを使ってカッティングされ、より低いノイズフロアを実現しているようです。
全12曲中、ジャシンタが4曲、ヴァネッサ・フェルナンデスが5曲、ベニー・ウォレス、ロイ・ゲインズ 、アンソニー・ウィルソンが各1曲を歌っています。
¥16,000 (税・送料込み)45rpm One Step plated 2LP Serial No.付き完全限定盤
エヴァ・キャシディ & ロンドン交響楽団
エヴァ・キャシディが録音したアルバムのボーカル・パートを分離し、クリストファー・ウィリスとエミー賞受賞のウィリアム・ロスが編曲したスコアを彼女のヴォーカルに合わせロンドン交響楽団が演奏した豪華で画期的なアルバムです。
1991年に発売されたナタリー・コールの『Unforgettable... with Love』の発売30周年記念盤で父のナット・キング・コールとのデュエットで使われた最新技術がより進化し、ボーカル・パートを丹念にミックスすることで、これまでにない透明感と奥行き感が実現されています。
その結果、実際に大ホールでロンドン交響楽団をバックにエヴァ・
キャシディが歌っているかのような自然で豊かな雰囲気があり、オーディオ的にも素晴らしいアルバムに仕上がっていると思います。
曲数は全9曲、『ソングバード』『枯葉』『タイム・アフター・タイム』などの名唱ばかりです。
エヴァ・キャシディの透明な歌声と、ロンドン交響楽団の美しい演奏が見事に溶け合っています。
45rpm 2LP盤、33rpm LP盤の同時発売です。
2023年4月下旬入荷予定です。
パトリシア・バーバー の最新作と新プレス入荷盤
注目され続けるヴォーカリストでピアニストで作曲家でもあるパトリシア・バーバーのレコード最新作が間もなく入荷し、3年振りの新プレスとなる3タイトルが一挙に入荷しました。
新作の『Clique』33m LPは、45rpm盤の『Higher』に続き急遽発売されるレコードで、内容的には、スタンダードジャス路線だった『Night Club』に近い内容で10月末の入荷予定です。
また、今回限定で新プレスされ入荷した3タイトル『Cafe Blue』『Night Club』『Companion』は、プレス切れから3年以上も経ってしまいました。
この間多くのお客様からお問い合わせ頂きましたが、その数は ノラ・ジョーンズ(Analogue Productions)の『Come Away With Me』に次ぐ多さでした。
以前からご予約頂いているお客様もいらっしゃいますので、それぞれの入荷残数は多くありません。
残り少ないタイトルも有ります。
詳細はジャケットをクリックしてご覧下さい。
Audiophile Analog Collection入荷しました。
Master Musicからようやく再プレスされました。
元々女性ヴォーカルの復刻には定評があり、多くのレコードを販売していましたが、今回のオーディオ・ファイル・コレクションは10人の女性ヴォーカル集です。
綾戸 智恵、インガー・マリエ、シモーネ・コップ・マイヤー 、ケイト・パーセル 、カリー・ブレムネスなど現時点ではアルバムでの入手が出来ないものばかりです。
綾戸 智恵さんの2曲はSACDでもベストセラーとなったアルバム『LIFE』等から『テネシー・ワルツ』と『アイ・ゴット・ア・ネーム』の2曲で、手持ちのSACDと比較しても引けを取らない音質でした。
ジャケットはパッとしませんが、女性ヴォーカル・ファンのサンプルとして、また、ヴォーカルのオーディオ・チェックとしても貴重なレコードです。
アン・ビソン 4タイトルが揃いました。
9月下旬、女性ヴォーカルファンお待ちかねアン・ビソン高音質盤4タイトルが揃って入荷しました。
4タイトル中3タイトルが45rpm盤で、その内『フォー・シーズンズ・イン・ジャズ』は、 ダイレクト・カッティング・レコードで、『私の心を開ける鍵』は、1STEP Process盤です。
アン・ビソン自身、音質に非常に強い拘りがあり、使用するマイクから調整卓、テープレコーダーまで吟味してマスタリングは全てバーニー・グランドマンに依頼するなどアナログへの強い思いを感じます。
いずれもアン・ビソンの明るく透明で良く伸びる歌声だけでなく、彼女の弾くヤマハのコンサート・グランド・ピアノやバックミュージシャンの音色も見事な音質で収録されています。
The Bassface Swing Trio Bossa, Ballads and Blues 再入荷しました。
ギターのブルーノ・ミュラーを迎えたザ・ベースフェイス・スイング・トリオの第2弾はダイレクト・トゥ・ディスクによる超高音質盤です。
第1弾の『コール・ポーターに捧ぐ』も素晴らしい音質で滅多にこんな新鮮な音を聴くことはできないと思っていましたが、こちらはそれ以上でした。
1曲目に針を下ろすと、小さな声で『演奏OK?』という確認のあとギターのコード一発で部屋の雰囲気が激変しました。
録音セッティングも素晴らしいのでしょうが、ヘンドリック・ポーラーによるダイレクト・トゥ・ディスクの威力が絶大で、低域から高域まで驚くほど広く
自然な音質です。
試しにフォノイコライザーの出力を簡易アナライザーに繋げてみた所、やはり広大なレンジです。
私が普段聴いてるレコードで周波数特性の両端がここまで伸びているレコードは多くありません。
SW、STを使われている方はその効果を十分確認出来るレコードだと思います。ハードなジャスの演奏ではないため、ジャズファン以外の方でもお気軽に楽しめるレコードでもあります。
tas について
(tas) 表示のあるレコードについて、この表示は何ですか?とのご質問を頂きました。
そう言えば、tas表示にについて何も説明をしていませんでした。申し訳ありません。
ここで簡単に説明をさせて頂きます。
tasは、アメリカの権威ある高級オーディオ雑誌 The Absolute Soundの略称で、この雑誌は、1973年にハリー・ホール・ピアソンJr. により創刊され、マニア向けの音響機器のレビューや、音楽に関する様々なテーマの録音やコメントを掲載しています。
中でもアナログレコードに対するレビューは、「スーパー・ディスク・リスト」と名付けられピアソン自身が納得し参考にした幅広いジャンルからの高音質盤レコードリストです。(tasマーク付きレコード)
このリストは毎年更新され、新たに追加されながら発行され続けました。その結果「スーパー・ディスク・リスト」は読者から信頼され、愛され、そのリストに掲載されたタイトルは、世界中の高音質レコード制作メーカーによって継続的にリイシューされています。
信頼できる一例として、どんなにマスターの音が良くても、実際にレコードとしてプレスされた音が良くなければリストには載りませんし、同じマスターのレコードでもメーカーが異なれば見直され、良いものだけがリストに掲載されます。
ピアソンJr. は、2014年に亡くなりましたが、その意思は今も引き継がれています。
レコード選びの参考にして頂ければ幸です。
絶対にお勧めの女性ヴォーカルを集めました。
アナログレコード音楽を楽しむ時にどうしても欠かせないソースが、ヴォーカル物のレコードです。どうしてもCDでは出す事の出来ない独特の音があります。
ヴォーカル物がCDで満足出来ないのは音の優しさでしょうか。
そう、優しいだけで無く柔らかいために長時間聴いていても疲れることがないと思います。
ゆったりとレコードを真空管のシングルアンプなどで聴くことが出来たら、これまた聴き心地が良いのです。こちらではジャンルなどは気にせずに絶対にお勧めできる女性ヴォーカル盤を集めました。
お勧め盤のなかには録音年代の古いレコードも有りますが、高音質で復刻されたことにより、オリジナル盤よりも良い音のレコードだってあります。
約40枚のレコードのうち、1枚でもご参考になれば幸です。
ご希望があれば購入されたレコードは目視による無料検盤をいたします。
不良盤の多くは、目視による盤面チェックで発見ができます。
輸入盤は以前と比べ品質も向上していますが、不良盤もあります。
「せっかく購入したレコードが不良盤だった」、「不良盤の交換が面倒だ」、というご意見もあり、希望されるお客様 に無料の検盤を行わせて頂きます。
通常検盤を行った場合、外装のセロファン等は廃棄しますので必要な方は予めお知らせください。
ご注文の際にカートから進んで頂くとメモ欄がありますので、『検盤希望』『セロファンは必要』とその都度お書き下さい。
また、有償のレコードクリーニングも行います。必要な方はこちらをご覧下さい。