Jazz The Best Disk 3
ジャズ・ザ・ベスト・ディスクとして特に音質・演奏共に定評のあるレコードを掲載しています。
掲載しているレコードは、デジタル録音されたものをレコード化したものも有りますが、元々演奏・録音共に良いために望まれて復刻されたアナログレコードがほとんどです。
また、最近少しずつアナログの新録音、ダイレクトカッティング盤なども生まれてくるようになりました。
その中から実際にご購入頂きましたお客様や店主の感想をまとめてここにピックアップしてあります。
これらをお探しの方の参考になれば幸いです。 (順不動)
★★★★★ = 高音質盤の中でも最も良い音です。 ★★★★ = 最上級の音質です。
Living
リヴィング 33rpm LP
<演奏>
ヤン・グルナル・ホフ(p)
<曲目>
| Side A | |
| 1、リビング | |
| 2、カミング・マイ・ウェイ | |
| 3、争い | |
| 4、12月のワルツ | |
| 5、北に向かって | |
| Side B | |
| 6、山の高みへ | |
| 7、夏の夜 | |
| 8、熱狂の詩 | |
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9、私は故郷を知っている |
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10、犠牲 |
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♪ 「静かな冬の夜」の翌年に録音されたヤン・グルナル・ホフ初のピアノソロ・アルバムです。
ECMにも通じる北欧のクリスタル・サウンドで聴かせてくれます。
ホフの繊細で情熱的な美しいピアノを2Lの録音陣は見事に捉えています。
最近印象に残ったピアノの優秀録音で、ジャンルを問わなければ、ケイティー・メイハン、ハイペリオン・ナイト、ジョン・レネハンなどのピアノと同様の精彩を放つています。
高音キーの美しさもさることながら、よく伸びた低音も魅力です。
再生装置、特にプレーヤーの性能が良くないと、真価を聞くことが出来ないレコードです。
Rokoko Jazz
ロココ・ジャズ 33rpm LP
<演奏>
オイゲン・キケロ(p)
ピーター・ウィッテ(b)/チャーリー・アントリーニ(ds)
<曲目>
| Side A | |
| 1、C.P.E.バッハ | :ソルフェジオ ハ短調 |
| 2、スカルラッティ | :ソナタ ハ長調 |
| 3、クープラン | :クラヴサン曲集から《小さな一生》 |
| Side B | |
| 4、J.S.バッハ | :ソフトリー・サンライズ |
| 5、モーツァルト | :幻想曲 ニ短調 |
| 6、J.S.バッハ | :マタイ受難曲より《神よあわれみたまえ》 |
♪ 一世を風靡した名ピアニスト、オイゲン・キケロのデビュー・アルバムで、全世界で累計販売枚数が100万枚を超えたベストセラー・アルバムでも有ります。
おそらく再プレスされ発売されるのは数十年ぶりだと思ます。
クラシックの名曲がジャズ風味で味付けされ、美しく流れるようなピアノタッチはキケロならではのものです。
日本では、DENNOやTEICHIKUから国内盤としても長く販売されていました。今聴いてもMPSのブルナー=シュワーの録音が素晴らしい!
Quiet Winter Night
静かな冬の夜 33rpm LP
<演奏>
ホフ・アンサンブル
マティアス・アイク(tp)/ボルゲ・ペーテシェン=オーヴェルライル(g)
ヤン・グンナル・ホフ(p)/アンビョルグ・リーエン(arp)
アリルド・アンデルセン(b)/ルーネ・アルネセン(perc)
ヴォーカル
ヘレーネ・ボクスレ、オスネ・ヴァラン・ノルドリ、アンビョルグ・リーエン
ソンドレ・ブラトラン、ウンニ・ヴィルヘルムセン、トミネ・ハルケット
ビョルン・ヨハン・ムーリ、ビョルン・アイスヴォーグ 他
<曲目>
| Side A | |
| 1、マウンテンローズの女王 | |
| 2、そっと、静かに僕らはやってくる | |
| 3、言葉と思考を共にして | |
| 4、不安がる母さん | |
|
5、歌え、歌え、つるこけもも |
|
| 6、山の若者 | |
| Side B | |
| 7、青い少年 | |
| 8、さあ、何が起きる? | |
| 9、小さく奇妙な村の子供 | |
| 10、青ニッセの夕べ | |
| 11、夕べに子供たちを呼ぶ声 | |
| 12、十二月の光 | |
♪ 超高音質録音で知られる2Lのオーディオ・チェツク・レコードとしても知られる『静かな冬の夜』が小数枚入荷しました。
内容的にも素晴らしいレコードで、静かな冬の夜にみんなが暖炉に集まると絵本のようないろいろな話しが始まるという、というような北欧でのシーンを想い、グドニ・ インゲビョルグ・ハーゲンが歌詞を書き、映画音楽の作曲などで活躍するゲイル・ボーレンとベント・オー セルードが作曲しています。
ホフ・アンサンブルは、ECMで「レーベンスブルグ」や「ミッドウェスト」「スカラ」等をリリースしているマティアス・アイク(tp)や、ECMの創世記から活躍している伝説のベーシスト、アリルド・アンデルセン(b)、そしてパット・メセニーやマイク・スターンと共演をしてきたピアニストで、アレンジャーのヤン・グンナル・ホフが中心です。
『静かな冬の夜』では、ヘレーネ・ボクスレ、オスネ・ヴァラン・ノルドリ、アンビョルグ・リーエンなど9人が加わりヴォーカルや美しいコーラスを聴かせてくれます。
2Lの録音が良いだけになかなか手強いレコードです。
Exclusively For My Friend
・オリジナル:MPS
・制作:MPS
・録音:1963年 〜 1968年
・エンジニア:G・ブルナー=シュワー
・規格:33rpm 180g Stereo 6LP BOX
・その他:限定盤
・音質:★★★★★
エクスクルーシヴリイ・フォー・マイ・フレンド 33rpm 6LP BOX
<演奏>
オスカー・ピーターソン(p)
レイ・ブラウン、サム・ジョーンズ(b)
エド・シグペン、ロイ・ヘインズ、ボビー・ドーハム(ds)
<曲目>
| Action | |
| Side A | |
| 1、アット・ロング・ラスト・ラヴ | |
| 2、イージー・ウォーカー | |
| 3、ティン・ティン・デオ | |
| Side B | |
| 4、アイヴ・ガット・ア・クラッシュ・オン・ユー | |
| 5、フォギー・デイ | |
| 6,ライク・サムワン・イン・ラヴ | |
| Girl Talk | |
| Side A | |
| 1、オン・ア・クリア・デイ | |
| 2、イム・イン・ザ・ムード・フォー・ラヴ | |
| 3、ガール・トーク | |
| Side B | |
| 4、メドレー あなたに夢中 〜 ムーン・リヴァー | |
| 5、ロビンズ・ネスト | |
| The Way I Really Play | |
| Side A | |
| 1、ワルツィング・イズ・ヒップ | |
| 2、サテン・ドール | |
| 3、わが恋はここに | |
| Side B | |
| 4、サンディのブルース | |
| 5、不思議の国のアリス | |
| 6、ノリーンズ・ノクターン | |
| My Favorite Instrument (solo) | |
| Side A | |
| 1、サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー | |
| 2、パーディド | |
| 3、身も心もに | |
| 4、フー・キャン・アイ・ターン・トゥ | |
| Side B | |
| 5、バイ・バイ・ブラックバード | |
| 6、アイ・シュッド・ケア | |
| 7、ルルが町にやってくる | |
| 8、リトル・ガール・ブルー | |
| 9、A列車で行こう | |
| My Favorite Instrument (solo) | |
| Side A | |
| 1、イン・ア・メロトーン | |
| 2、ニカの夢 | |
| 3、グリーン・ドルフィン・ストリート | |
| Side B | |
| 4、サマータイム | |
| 5、サムタイムズ・アイム・ハッピー | |
| 6、フー・キャン・アイ・ターン・トゥ | |
| Travelin' On | |
| Side A | |
| 1、トラヴェリン・オン | |
| 2、エミリー | |
| 3、コルコヴァード | |
| Side B | |
| 4、サックス・ノー・エンド | |
| 5、ホエン・ライツ・アー・ロウ | |
♪ 1936年から行われているアメリカのダウンビート誌の「好きなピアニストは誰ですか?」という読者からの人気投票で現在も人気No.1として愛されているオスカー・ピーターソンの代表的なMPS録音 6タイトルを1BOXにしたレコードです。
録音は、MPSの社長であり優れた録音エンジニアであったハンス・ゲオルク・ブルンナー=シュワーの自宅兼スタジオで行われ、自らが録音を行っています。
MPS録音の特長とも言える歯切れが良く、ダイナミックレンジが広く、華やかな音は、オスカー・ピーターソンのピアノそのものとも言え、正に演奏と録音が一体になったレコードと言えます。
オーディオ的にもご機嫌なアルバムで、強靱なタッチから出てくる太く重い低音。中域がしっかりと出るシステムで聞くとピアノのスコーンと抜けるタッチが気持ち良く、コロコロと滑らかに転がるような高音キーも美しい。そしてピーターソンのうなり声もいつしか音楽の一部として聞こえます。
余談ですが、Resonance Recordsから発売されたビル・エヴァンスの「サム・アザー・タイム」も同時期の1968年にモントゥルー・ジャズ・フェスティバル出演後にこのスタジオに立ち寄り録音されました。
豪快で胸のすくオスカー・ピーターソン/トリオのピアノを是非お聴き下さい
Antiphone Blues
アンチフォン・ブルース 33rpm LP
<演奏>
アルネ・ドムネルス(sx)
グスタフ・ショクヴィスト(org)
<曲目>
| Side A | |
| 1、全能の神 | |
| 2、誰も知らない私の悩み | |
| 3、母のない子 | |
| 4、アンチフォン・ブルース | |
| 5、美しい楽園 | |
| 6、トラウメレイ | |
| Side B | |
| 7、カム・サンデー | |
| 8、天国 | |
| 9、モノトーン・リング・リトル・ベル | |
| 10、祝福された日 | |
| 11、ラルゴ | |
♪ カンターテドミノで有名なpropriusのアンチフォン・ブルースをAudionautes Recordingsが更に高音質化レコードにしました。
クラシックの指揮者としても活躍しているグスタフ・ショクヴィストのパイプ・オルガンとアルネ・ドムネルスのサックスが教会の残響とブレンドし広大な音場感と共に語りかけてきます。
本当に美しい音です。
Tribute To Cole Porter
コール・ポーターに捧ぐ 33rpm LP
<演奏>
バーバラ・バークル*(guest vo)
ザ・ベースフェイス・スイング・トリオ
ティロ・ワーグナー(p)/ジャンフィリップ・ワドル(b)/フロリアン・ヘルマン(ds)
<曲目>
| Side A | |
| 1、ドリーム・ダンス* | |
| 2、イージー・トゥ・ラヴ* | |
| 3、ナイト・アンド・デイ* | |
| 4、ラヴ・フォー・セール | |
| Side B | |
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5、それは素敵* |
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6、帰ってくれたら嬉しいわ* |
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7、エブリタイム・ウイ・セイ・グッドバイ* |
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8、アイ・ラヴ・パリ |
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♪ コール・ポーターへのトリビュート・アルバムです。今回はベースフェイス・スウィング・トリオにヴォーカルのバーバラ・バークルを迎え8曲中6曲を歌っています。
音質の良さは特筆ものです。滅多にこんな新鮮な音を聴くことはできないと思います。ベースフェイス・スウィング・トリオの演奏は満点ですが、バーバラ・バークルの歌は80点位でしょうか。それでもこの音は絶対に聴いて欲しいと思います。
A Day In The Life
ア・ディ・イン・ザ・ライフ 33rpm LP
<演奏>
クエンティン・コリンズ(tp,flu)
ジェイソン・レベロ(p)/ジョー・サンダース(b)
ゲイリー・ハズバンド(ds)/マイルス・ボールド(perc)
<曲目>
| Side A | |
| 1、アンゴラ | |
| 2、言っていない | |
| 3、パクソス/アンチパクソス | |
| Side B | |
| 4、オオリキ・バレー | |
| 5、モード・オペランディ | |
| 6、キャッシュ・アップ・ボーガン | |
♪ Chasing the Dragon 初のジャズ・アルバムです。
実際に聴きましたがこれ程リアルで暖かなサウンドは滅多に聴けません。各楽器にピントがしっかりと合っていて、しかも柔らかな音は正に完璧と言えるサウンドで、何とも言えない開放感も素晴らしい。33rpmでもこれだけの音が出せるという良いお手本となるアルバムです。
アルバムに集録された曲も親しみやすいものばかりです。Chasing the Dragon恐るべし!アブソリュート・サウンドのお墨付きも納得のお薦めアルバムです。
Live In Hamburg 1981
ライヴ・イン・ハンブルグ 1981 33rpm 2LP
<演奏>
ベニー・グッドマン(cl)
スベン・アスムッセン(vn,vib)/フィリップ・キャサリン(g)
クレス・クロナ(p)/マス・ビンディン(b)/ビャルネ・ロスヴォルト(ds)
<曲目>
| Side A | |
| 1、貴方が去った後 | |
| 2、イフ・アイ・ハッド・ユー | |
| 3、アバロン | |
| 4、不本意な愛 | |
| 5、酒とバラの日々 | |
| Side B | |
| 6、ハッシャ・バイ | |
| 7、スィート・ジョージア・ブラウン | |
| 8、幸せになりたい | |
| 9、ヒアズ・ザット・レイニー・デイ | |
| 10、オー・レディ・ビー・グッド | |
| Side C | |
| 11、ヌアージュ | |
| 12、エアメール・スペシャル | |
| 13、オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート | |
| 14、ドント・ビー・ザット・ウェイ | |
| 15、身も心も | |
| Side D | |
| 16、ハウ・ハイ・ザ・ムーン | |
| 17、ザ・ワールド・イズ・ウェイティング・フォー・ザ・サンライズ | |
| 18、シング、シング、シング(ウィズ・ア・スウィング) | |
| 19、 グッドバイ | |
| 20、 イッツ・イージー・トゥ・リメンバー | |
♪ 1981年にドイツ・ハンブルグ・コングレスセンターで行われたベニー・グッドマン最後のコンサートの一つです。デンマークの若手ミュージシャンとの共演は非常にスリリングです。
最小限の録音機材で収録されたことが返って音の鮮度を逃さず素晴らしい音質となっています。
店主の知る限り、最高のライブ録音の一つです。
コンサートのライヴ感、ベニー・グッドマンのクラリネットは勿論、バックの楽器もソロになるとピタッとピントが合いリアルです。Stockfischの実力が良くわかる素晴らしい作品です。
Wood Special Edition 45rpm
ウッド Special Edition 45rpm 2LP
<演奏>
ブライアン・ブロンバーグ(b)
ランディ・ウォルドマン(p)/デヴィッド・ブロンバーグ(ds)
<曲目>
| Side A | |
| 1、ザ・サーガ・オブ・ハリソン・クラブフェザーズ*** | |
| 2、ドルフィン・ダンス*** | |
| Side B | |
| 3、カム・トゥゲザー | |
| 4、グッドバイ** | |
| 5、スピーク・ロウ | |
| Side C | |
| 6、フリーダム・ジャズ・ダンス | |
| 7、アイ・ラブ・ユー*** | |
| 8、ストレート・ノー・チェイサー*** | |
| Side D | |
| 9、オール・ブルース | |
| 10、酒とバラの日々** | |
| 11、星条旗よ永遠なれ | |
♪ これはスゴイ!先に発売された33rpm盤との比較になってしまいますが、低音も高音もより伸び、より自然な音に近づいています。ボリュームの位置が33rpm盤より2dB位は上がりました。自然で歪み感が無いためうるさくないのです。
ブライアンのベースは冴え渡り、これにウォルドマンのピアノが品良く対比して聴いていてもワクワクする素晴らしい演奏、録音、そして盤質も文句無しのお薦めレコードです。
ブロンバーグのソロ演奏、デュオ**、トリオ***での演奏が楽しめます。
Friday Night In San Francisco
フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ 45rpm 2LP
<演奏>
| Side A | ||
| 1、地中海の舞踏/広い河 | ||
| L:パコ・デ・ルシア |
|
R:アル・ディ・メオラ |
|
Side B |
||
| 2、黒い森 | ||
|
L:パコ・デ・ルシア |
|
R:アル・ディ・メオラ |
|
Side C |
||
| 3、フレボ | ||
| L:J・マクラフリン |
R:パコ・デ・ルシア |
|
| Side D | ||
| 4、幻想組曲 | ||
| L:パコ・デ・ルシア | C:J・マクラフリン | R:アル・ディ・メオラ |
| 5、守護天使 | ||
| L:パコ・デ・ルシア | C:J・マクラフリン | R:アル・ディ・メオラ |
L:左側 C:中央 R:右側
♪ コメントすることが出来ないほどの超絶名演奏。
Original Recordings Group盤はプレス切れのまま数年が経っています。
それが何と同レコードの33rpm盤を出したIMPEX RECORDSから45rpm盤が出てWセールスになるとは・・・
ルグラン・ジャズが33rpm、45rpm共に素晴らしい出来映えでベストセラーとなった事で、45rpmの敷居が低くなったようで大歓迎です!!
在庫切れが続いているOriginal Recordings Group の同45rpm盤と比べると僅かですが音が柔らかく、反面S/Nはこちらの方が上です。
個人的な好みはIMPEX 盤です。