Popular The Best Disk 3
ポピュラー・ザ・ベスト・ディスクとして特に音質・演奏共に定評のあるレコードを掲載しています。
復刻されているレコードは、元々演奏・録音共に良いために望まれて復刻されていますが、その中からレコードを実際にご購入頂きましたお客様や店主の感想をまとめてここにピックアップしました。
これらをお探しの方の参考になれば幸いです。(順不動)
★★★★★ = 高音質盤の中でも最も良い音です。 ★★★★ = 最上級の音質です。
Here It Is:A Tribute to Leonard Cohen
・オリジナル:Blue Note
・制作:Blue Note
・録音:2021年
・プレス:Optimal
・規格:33rpm 180g Stereo 2LP
・音質:★★★★
ア・トリビュート・トゥ・レナード・コーエン 33rpm 2LP
<演奏>
ビル・フリゼール(g)/イマニュエル・ウィルキンス(sax)
ケヴィン・ヘイズ(p)/スコット・コリー(b)/ネイト・スミス(dr)
<曲目・演奏>
1、スティール・ユア・ウェイ | :ノラ・ジョーンズ |
2、ヒア・イット・イズ | :ピーター・ガブリエル |
3、スザンヌ | :グレゴリー・ポーター |
4、ハレルヤ |
:サラ・マクラクラン |
5、アヴァランチ | :イマニュエル・ウィルキンス |
6、ザッツ・ノー・ウェイ・トゥ・セイ・グッバイ | :ルチアナ・ソウザ |
7、カミング・バック・トゥ・ユー | :ジェームス・テイラー |
8、ユー・ウォント・イット・ダーカー | :イギー・ポップ |
9、イフ・イット・ビー・ユア・ウィル | :メイヴィス・ステイプルズ |
10、シームズ・ソー・ロング・アゴー・ナンシー | :デヴィッド・グレイ |
11、フェイマス・ブルー・レインコート | :ナサニエル・ラテリフ |
12、電線の鳥 | :ビル・フリゼール |
♪ 『ハレルヤ』『フェイマス・ブルー・レインコート』『スザンヌ』『電線の鳥』など数々のスタンダードと言われる作品を作ったレナード・コーエンへのトリビュート・アルバムです。
ノラ・ジョーンズ、ジェイムス・テイラー、ピーター・ガブリエル、グレゴリー・ポーター、サラ・マクラクラン、メイヴィス・ステイプル、イギー・ポップなど超豪華なメンバーが参加しています。
レナード・コーエンへのトリビュート・アルバムは何枚も出ていますが、このアルバムは特別です。
ヴォーカルのみならずサックスとギターの演奏も加わりコーエンの多彩な魅力を放っています。
個人的にはサラ・マクラクランの『ハレルヤ』が耳から離れてくれません。
特別な高音質盤ではありませんが、1面に3曲のゆったりしたカッティングで余裕を持って再生出来ます。
Nightbard
・オリジナルレーベル:Blix Street Records
・制作:Blix Street Records
・録音:1996年1月3日 ブルース・アレー
・規格:33rpm 180g Stereo 4LP
・音質:★★★★
ナイトバード 33rpm 4LP
<演奏>
エヴァ・キャシディ(vo,g)
レニー・ウィリアムス(p)/ヒルトン・フェルトン(org)
キース・グライムス(g)/クリス・ビオンド(b)/レイス・マクラウド(ds)
<曲目>
1、ブルー・スカイ
2、アイント・ドイン・トゥ・バッド
3、エイント・ノー・サンシャイン
4、もしも金の糸があったなら
5、ベイビー・アイ・ラヴ・ユー
6、ハニーサックル・ローズ
7、ルート66
8、明日に架ける橋
9、バンド紹介
10、愚者の連鎖
11、フィーバー
12、枯葉
13、ファイン&メロウ
14、チーク・トゥ・チーク
15、スイングしなけりゃ意味がない
16、夜遅く
17、次に会うときには
18、ワリーワリー
19、私を川に連れて行って
20、ナイトバード
21、ピープル・ゲット・レディ
22、ザ・レター
23、プリーチャー・マン
24、ストーミー ・マンデイ
25、トール・トゥリーズ・イン・ジョージア
26、サムシングス・ガット・ホールド・オン・ミー
27、タイム・アフター・タイム
28、虹の彼方に
29、ウェルカム・トゥ・ザ・クラブ
30、キャラバン
31、あなたは変わった
32、ワンダフル・ワールド
33、もしも金の糸があったなら
♪ 1996年1月3日にブルース・アレーで行われたライヴのノーカット盤です。『ライヴ・アット・ブルース・アレー』は、このノーカット盤32曲から13曲をセレクトしたアルバムです。
ブルース・アレーに行って聞いているような気分で最初から最後まで聞きましたが、自由自在に歌い分けられる本物のアーティストです。
エヴァ・キャシディの魅力を上手く捉えている録音で、決して高音質録音ではありませんが、ブルース・アレーのライブ会場にいるような雰囲気の音で、ワクワクしながら聴き入ることが出来ます。
より高音質でセレクトした曲を聴くには後日発売の45rpm盤を、ライブに浸りたい方にはもちらの33rpm盤をお薦めします。
この33rpm盤には『ナイトバード』『フィーバー』『キャラバン』など聞き応えのある曲が収録されています。
絶対にこのライヴ全てを聴いてください。なぜって本当に素晴らしいアルバムだからです。もっと早く知っていたかったアルバムの1枚です。
音質は決してレンジが広い訳ではありません。
特に最高域まで伸びた音では無いのですが、それがかえってリアルなブルース・アレーの雰囲気、そしてエヴァ・キャシディの歌声の素晴らしさを自然に聴かせてくれているように感じます。
Live At Blues Alley
・オリジナルレーベル:Blix Street Records
・制作:Blix Street Records
・録音:1996年1月3日 ブルース・アレー
・規格:45rpm 180g Stereo 2LP
・音質:★★★★
ライヴ・アット・ブルース・アレイ 45rpm 2LP
<演奏>
エヴァ・キャシディ(vo,g)
レニー・ウィリアムス(p)/ヒルトン・フェルトン(org)
キース・グライムス(g)/クリス・ビオンド(b)/レイス・マクラウド(ds)
<曲目>
1、チーク・トゥ・チーク
2、ストーミー・マンデー
3、明日に架ける橋
4、ファイン・アンド・メロウ
5、ピープル・ゲット・レディ
6、ブルー・スカイ
7、ジョージアの高い樹
8、もしも金の糸があったなら(ライヴ録音)
9、枯葉
10、ハニーサックル・ローズ
11、私を川に連れて行って
12、この素晴らしき世界
13,もしも金の糸があったなら (スタジオ録音)
♪ 上記の『ナイトバード』の中から13曲を選んだエヴァ・キャシディの没後25周年に合わせ初の45rpmレコードです。
33rpm盤と比べると、確かにワイドレンジ感が有ります。
音の45rpm盤にするか、内容の33rpm盤のどちらかにするか迷いますね。
私は両方にしました。