絶対にお勧めできる女性ヴォーカル 2
Madeleine Peyroux
・レーベル:Decca-Emarcy
・制作:Play 33 1/3
・録音:2012年11月
・プレス:パラス
・規格:33rpm 180g Stereo LP
ザ・ブルー・ルーム 33rpm LP
<演奏>
マデリン・ペルー(vo,g)
ディーン・パークス(g)/ジェイ・ベルローズ(ds)
ラリー・ゴールディングス(key)/デヴィッド・ピルッチ(b)
<曲目>
1、バイ・バイ・ラヴ
2、ギルティ
3、愛さずに はいられない
4、ジェントル・オン・マイ・マインド
5、ユー・ドント・ノー・ミー 他・全10曲
♪ 過去の名曲を新たな解釈で現代に甦らせた”現代のビリー・ホリデイ” マデリン・ペルー の名盤。 レイ・チャールズ、ハンク・ウィリアムス、バディ・ホリー、ランンディ・ニューマン、レナード・コーエン、グレン・キャンベルとよくまあ名曲を揃えたものです。
Jocelyn B. Smith
・レーベル:Berliner Meister
・制作:Berliner Meister Schallplatten
・録音:2014年3月26日 Emil Berliner
・プレス:パラス
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・その他:Direct-to-Disc
ホーネスト・ソング 33rpm LP
<演奏>
ジョセリン・スミス(vo,p)
フォルカー・シュロット(sx,fl)/カイ・ブルックナー(g)
マルクス・ランツハイマー(b)/ヘイコ・ジョン(ds) 他
<曲目>
1、ホーネスト・ソング
2、サムタイム
3、プレリュード(ラフマニノフ)
4、月光(ベートーベン)
5、ライヴ・イズ(J.S.バッハ)他・全7曲
♪ ライオンキング・サウンドトラックでも歌っている実力派のジョセリン・B・スミスがソウルだけでなくクラシックも取り入れたアルバムですが、何と言っても音の良さに驚かされます。流石にダイレクトカッテイングの威力は絶大です。
声の良さは勿論ですが、一緒に弾いているピアノがまた良い音なんです。弾き語りすると声は良くてもピアノが・・という録音が多い中、素晴らしい音質、バランスです。
Noa
・レーベル:NAÏVE
・制作:NAÏVE
・録音:2021年
・規格:33rpm 180g Stereo LP
アフターアロジー 33rpm LP
<演奏>
ノア(vo)
ギル・ドール(g)
<曲目>
1、マイ・ファニー・ヴァレンタイン
2、ジス・マスカレード
3、エニシング・ゴー
4、オー・ロード!
5、バット・ビューティフル 他・全12曲
♪ バチカン、ホワイトハウスなどの特別な場所で歌声を披露してきたノアが、ギタリストで夫のギル・ドールとシンプルに徹したアルバムです。元々声が綺麗でストレートな歌い方だと思っていたので、ジャージーな曲は合わないと勝手に思い込んでいましたが、トンデモアリマセン。素晴らしいレコードでした。
ヨーロッパで絶大な人気を誇るノアですが、この声とギターを聴いたら絶対に欲しくなってしまいますね。それに激安のレコードです。
Sinne Eeg
・レーベル:Master Music
・制作:Master Music
・録音:2017年
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・その他:入手困難盤
ドリームス 33rpm LP
<演奏>
シーネ・エイ(vo)
ヤコブ・クリストファーセン(p)/ラリー・クーンセ(g)
ジョーイ・バロン(ds)/スコットコリー(b) 他
<曲目>
1、苦い終わり
2、夢
3、愛と呼ばれるもの
4、ラヴ・ソング
5、恋に落ちたら 他・全9曲
♪ 親日家で度々来日しているデンマーク出身のシーネ・エイのアルバムです。少しメランコリックな曲調の多いオリジナル曲とスタンダード曲をバランス良く選曲し、柔らかな歌声で綴ったアナログ録音と言うこともあり、ハスキーヴォイスを心行くまで楽しめます。
録音は大変素晴らしくシーネ・エイの声もセンターにピタッと定位しますが、盤質は普通です。
残念ですが廃盤となり入手困難盤で、流通在庫のみとなります。
Rosemary Clooney
・レーベル:RCA (MORO0132-45)
・制作:Original Recordings Group
・録音:1959年7月30〜31日、8月15日
・マスタリング:バーニー・グランドマン
・プレス:RTI
・規格:45rpm 180g Stereo 2LP
・その他:限定盤
タバスコの香り 45rpm 2LP
<演奏>
ローズマリー・クルーニー(vo)
ポール・ホーン(as,fl)/ドン・バグリー(b) 他
ペレス・プラード楽団
<曲目>
1、瞳はあなたゆえに
2、 小さなスペインの町で
3、キエン・セラ
4、マック・ザ・ナイフ
5、アディオス 他・全12曲
♪ ジャケットそのままの音楽です。ローズマリー・クルーニーの明るい歌声とペレス・プラードの歯切れのいいラテンのリズムが見事に一体化。こんなロージーも良いですね。スタンダードナンバーとラテンナンバーを織り交ぜご機嫌なアルバムになっています。
新しい録音ではありませんが、ヴォーカルは勿論、ラテンのリズム楽器もリアルに収録されており、45rpmと相まって聞き応えがあります。
Vanessa Fernandez
・レーベル:Groove Note RECORDS
・制作:Groove Note RECORDS
・録音:2018年
・マスタリング:バーニー・グランドマン
・プレス:RTI
・規格:45rpm 180g Stereo 2LP
・その他:限定盤
アイ・ウォント・ユー 45rpm 2LP
<演奏>
ヴァネッサ・フェルナンデス(vo)
ティム・ピアス(g)/アレックス・アル(b)/ジェフ・バブコ(key)
ルイス・コンテ(perc)/チャーリー・ビシャラット(vn) 他
<曲目>
1、私はあなたと一緒にいたいだけ
2、ビー・サンクフル・フォー・ワット・ユー・ゴット
3、ユーズ・ミー
4、あふれ出る愛を
5、クール・キャット 他・全11曲
♪ ヴァネッサ・フェルナンデス3枚目のアルバムです。 カーティス・メイフィールド、マービン・ゲイ、マイケル・ジャクソン、グロリア・ゲイナー、エイミー・ワインハウス、ホール&オーツ、レディオ・ヘッドなどのアーティスト曲ををカバーしています。
収録は76cm 2trのアナログテープ録音で行われ、デジタル機器は使用されていない純粋のアナログレコードです。
Nina Simone
・レーベル:Bethlehem
・制作:Analogue Productions
・録音:1957年 ニューヨーク録音
・マスタリング:ライアン・スミス
・プレス:Quality Record Pressings
・規格:45rpm 180g Stereo 2LP
・その他:限定盤
リトル・ガール・ブルー 45rpm 2LP
<演奏>
ニーナ・シモン(vo,p)
ジミー・ボンド(b)/アル・ヒース(ds)
<曲目>
1、ムード・インディゴ
2、ベッドで煙草はよくないわ
3、リトル・ガール・ブルー
4、アイ・ラブ・ユー・ポーギー
5、セントラル・パーク・ブルース 他・全12曲
♪ 黒人女性シンガー、ピアニスト、ニーナ・シモンの記念すべきデビューアルバム『リトル・ガール・ブルー』が45rpm 200g 2LPの超高音質盤になりました。アイ・ラブ・ユー・ポーギーの大ヒットにより生まれたアルバムですが、既にジャスという枠にとらわれない自由で大きなシモンの世界を感じます。ずっとクラシックを勉強しながら歌い続けていましたが、美声でもなく歌が特別上手いとは思いませんが、味があり、また聴きたくなってしまう魅了は間違いなく天才の証です。
ステレオ盤で、ニーナ・シモンの声は左側に定位します。
Joni Mitchell
・レーベル:Geffen Records
・制作:Original Recordings Group
・録音:1981年 〜 1982年
・マスタリング:バーニー・グランドマン
・プレス:RTI
・規格:45rpm 180g Stereo 2LP
・その他:限定生産盤
・TAS Super LP
ワイルド・シングス・ラン・ファースト 45rpm 2LP
<演奏>
ジョニ・ミッチェル(Vo,g,p)
ウェイン・ショーター(ss)/スティーブ・ルカサー(g)/J・ゲリン(ds)
ライオネル・リッチー、ジェイムス・テイラー(bc) 他
<曲目>
1、チャイニーズ・カフェ
2、ワイルド・シングス・ラン・ファースト
3、マン・トゥー・マン
4、街灯の下に
5、ラヴ 他・全11曲
♪ ジャズ路線からポップ路線に少しだけ方向転換した感のあるアルバムです。バックに超豪華なメンバーを従え、《恋を駆ける人》が本当に木本良さそうに歌います。以前の少し暗いイメージは何処かに行ってしまいました。
CDが発売された時に購入しましたが、このレコードを比べるとスケールが小さくこじんまりして聞こえます。レコードでは、高域には空気感があり、低域は固まらず良く伸びています。
Dusty Springfield
・レーベル:Atlantic
・制作:Analogue Productions
・録音:1981年 〜 1982年
・マスタリング:ケヴィン・グレイ
・プレス:Quality Record Pressings
・規格:45rpm 200g Stereo 2LP
・その他:限定生産盤
・TAS Super LP
ダスティ・イン・メンフィス 45rpm 2LP
<演奏>
ダスティ・スプリングフィールド(vo)
レジー・ヤング(g)/ボビー・エモンズ(org)/ボビー・ウッド(p)
トミー・コグビル(b)/ジーン・クリスマン(ds)
<曲目>
1、ジャスト・ア・リトル・ラヴィン
2、ソー・マッチ・ラヴ
3、ジャスト・ワン・スマイル
4、風のささやき
5、イン・ザ・ランド・オブ・メイク・ビリーヴ 他・全12曲
♪ このアルバムのために用意された楽曲は、「ジャスト・ア・リトル・ラヴィン」、「ジャスト・ワン・スマイル」、「イン・ザ・ランド・オブ・メイク・ビリーヴ」、「ソー・マッチ・ラヴ」「ドント・フォーゲット・アバウト・ミー」「ノー・イージー」「風のささやき」など豪華ソングライターの手による楽曲で溢れています。録音も素晴らしくさらりと自然に聞くことができますが、しっかり聴いてもスプリングフィールドの魅力的なヴォーカルがバックの楽器に埋もれず完璧なバランスとなっています。ケヴィン・グレイのマスタリングが素晴らしい。
Lori Lieberman
・レーベル:Drive On
・制作:Drive On
・録音:2019年
・マスタリング:ケヴィン・グレイ
・プレス:Quality Record Pressings
・規格:45rpm 200g Stereo 2LP
・その他:限定生産盤
少女と猫 45rpm 2LP
<演奏>
ロリ・リーバーマン(vo,p)
マタンギ・クァルテット
<曲目>
1、手紙を書いている女の子
2、マーサと私
3、少女と猫
4、ハリー
5、ブルー・イン・ロンドン 他・全13曲
♪ リバーマン17枚目のアルバムとなります。オランダのマタンギ・クァルテットを迎えた全編母親の愛情をたっぷりと込めたアルバムです。同メンバーで行われたアルバムの曲を中心としたコンサートは、カーネギーホールを初めコンセルト等で行われ大盛況だったそうです。
このアルバムのシンプルな美しさに海外のオーディオマニアはノックアウトされました。
実際に45rpm盤の音質は素晴らしく、ヴォーカルとピアノのバランスがここまで見事に録られたアルバムはあまり聴いたことがありません。また、リーバーマンのヴォーカルが恐ろしいほどリアルで、スピーカーの後ろに等身大の彼女が歌っているようです。
ヴォーカル好きな方には絶対お勧めのアルバムです。
Veronica Swift
・オリジナルレーベル:Mack Avenue
・製作:Mack Avenue
・録音:2019年
・規格:33rpm 180g Stereo 2LP
ジス・ビター・アース 33rpm 2LP
<演奏>
ヴェロニカ・スウィフト(vo)
エメット・コーエン(p)/ラヴィニア・パブリッシュ(vn)/中村 靖(b)
アンドリュー・グリフィン(vl)/スーザン D.マンデル(vc) 他
<曲目>
1、ジス・ビター・アース
2、ザ・マン・アイ・ラヴ
3、私を信じて
4、ヒー・ヒット・ミー
5、シング 他・全13曲
♪ スウィフト自身がずっと思い感じていた社会の様々な矛盾や不合理を表現したアルバムです。ストリングスやピアノトリオとバックはいろいろですが、アコースティックなサウンドで、伸びやかでストレートな魅力あるヴォーカルを聴かせてくれます。
ジャンルを超えてお勧めのアルバムです。
Lauren Daigle
・オリジナルレーベル:Centricity
・製作:Centricity
・録音:2017年 〜 2018年
・マスタリング:バーニー・グランドマン
・Quality Record Pressings
・規格:45rpm 180g Stereo 2LP
ジス・ビター・アース 33rpm 2LP
<演奏>
ローレン・デイグル (vo)
ドウェイン・ラーリング、アキル・トンプソン(g)
ドワン・ヒル(p,org)/ローランド・バーバー(tb) 他
<曲目>
1、レスキュー
2、ジス・ガール
3、ユー・セイ
4、このような愛
5、ルック・アップ・チャイルド 他・全13曲
♪ アメリカでジャンル分けをするとクリスチャン・ミュージックに分類されるそうですが、ジャンルに拘ること無く、デイグルの少しハスキーで説得力のあるエネルギッシュな歌声が素晴らしいアルバムです。
26人の生のストリングスも美しくピアノ、ベースも良いバランスで収録されています。
アルバムタイトルの「ルック・アップ・チャイルド」、一度聴いたら忘れられない「リメンバー」など聞き応えのある曲が満載です。
The Singers Unlimited
・オリジナルレーベル:MPS
・製作:MPS
・録音:1971年7月
・エンジニア:ブリューナ―・シュワ―
・規格:33rpm 180g Stereo LP
イン・チューン 33rpm LP
<演奏>
ザ・ シンガーズ・アンリミテッド
オスカー・ピーターソン・トリオ
<曲目>
1、セサミストリート
2、イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド
3、ジェントル・レイン
4、いそしぎ
5、ワンス・アポン・ア・サマータイム 他・全9曲
♪ 女性ヴォーカルではなく、混声コーラスですが、内容が素晴らしいのでご紹介します。オスカー・ピーターソン・トリオをバックにコーラスを聴かせてくれます。子供向けTV教育番組「セサミストリート」をはじめとして有名なバラードを中心とした心憎い選曲が続きます。
録音はMPSの創設者で名エンジニアのハンス・ゲオルク・ブリューナー・シュワー自ら行っています。
多重録音を駆使したシンガーズ・アンリミテッドのデビューアルバムは、今聴いても圧倒されるコーラスの上手さ、そしてピーターソンのピアノの素晴らしさを楽しめる絶対のお勧めアルバムです。
Rita Reys
・オリジナルレーベル:PHILIPS
・製作:Music On Vinyl
・録音:1955年1月、8月、1956年2月
・規格:33rpm 180g MONO LP
ザ・クール・ヴォイス・オブ・リタ・ライス 33rpm LP
<演奏>
リタ・ライス(vo)
ドナルド・バード(tp)/ハンク・モブレイ(ts)/ケニー・ドリュー(p)
ホレス・シルヴァー(p)/アート・ブレイキー(ds) 他
<曲目>
1、マイ・ファニー・ヴァレンタイン
2、バット・ノット・フォー・ミー
3、アイ・シュッド・ケア
4、帰ってくれたら嬉しいわ
5、マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ 他・全12曲
♪ オランダでアン・バートンと人気・実力を二分した歌姫。
あまり表に出てくることが無いのですが、オランダが本家となるMusic On Vinylから復刻されました。ヴェッセル・イルキン・コンボと、アート・ブレイキー & ジャズ・メッセンジャーズをバックに6曲づつ歌った名盤中の名盤です。
Jill Barber
・オリジナルレーベル:Outside Music
・製作:Outside Music
・録音:2013年
・規格:33rpm 180g Stereo LP
シャンソン 33rpm LP
<演奏>
ジル・バーバー(vo)
<曲目>
1、リトル・フラワー
2、メランコリー
3、パリの空の下
4、9月の雨
5、あなたの目よりも青く 他・全11曲
♪ カナダの歌姫ジル・バーバー得意のフランス語を堪能させてくれるアルバム「シャンソン」です。1950年代のパリの街にタイムスリップしたような懐かしいけれど、新鮮さも感じる不思議なアルバムです。優しいのにインパクトのある声は一度聴いたら忘れられません。
カナダでは、ジャズ売り上げチャートで1位を獲得した強力なアルバムです。
Life Love Flesh Blood
・オリジナルレーベル:DEECA
・製作:DEECA
・録音:2013年
・規格:33rpm 180g Stereo LP
ライフ・ラブ・フレッシュ・ブラッド 33rpm LP
<演奏>
イメルダ・メイ(vo)
T・ボーン・バーネット、ジェフ・ベック(g)/ジュールズホランド(p)
デニス・クローチ(b)/ジェイ・ベルローズ(ds) 他
<曲目>
1、コール・ミー
2、ブラック・ティアーズ
3、シックス・センス
4、ヒューマン
5、リーヴ・ミー・ロンリー 他・全11曲
♪ ロカビリー・クィーンだったイメルダ・メイが、ヴォーカリストに変身しました。元々才能があればジャンルなど関係ないですね。そう言えばリンダ・ロンシュタットもロック、ジャス、ラテンなどなんでもこなしていました。ジェフ・ベック、U2のボノも大絶賛。ぜひジャズのスタンダードを歌ってもらいたいヴォーカリストです。
Nightbird
・オリジナルレーベル:Blix Street Records
・製作:Blix Street Records
・録音:1996年1月3日 ブルース・アレー
・規格:45rpm 180g Stereo 7LP BOX
ナイトバード 45rpm 7LP
<演奏>
エヴァ・キャシディ(vo,g)
レニー・ウィリアムス(p)/ヒルトン・フェルトン(org)
キース・グライムス(g)クリス・ビオンド(b)/レイス・マクラウド(ds)
<曲目>
1、ブルー・スカイ
2、枯葉
3、明日に架ける橋
4、もしも金の糸があったなら
5、虹の彼方に・全32曲
♪ ブルース・アレーに行って聞いているような気分で最初から最後まで聞きましたが、自由自在に歌い分けられる本物のアーティストです。 エヴァ・キャシディの魅力を上手く捉えている録音で、決して高音質録音ではありませんが、ブルース・アレーのライブ会場にいるような雰囲気の音で、ワクワクしながら聴き入ることが出来ます。 より高音質でセレクトした曲を聴くにはこの45rpm盤を、ライブに浸りたい方にはもちらの33rpm盤をお薦めします。 でも個人的には両方持ちます。なぜって本当に素晴らしいアルバムだからです。 もっと早く知っていたかったアルバムの1枚です。
Gling-Glo
・オリジナルレーベル:Blix Street Records
・製作:Blix Street Records
・録音:1996年1月3日 ブルース・アレー
・規格:33rpm 180g Stereo 4LP
グリン・グロ 33rpm LP
<演奏>
ビョーク (vo,harm)
グズムンドゥル・インゴルフソン(p)/ソールズル・ホグナソン(b)
グドムンドゥル・シュタイングリムソン(ds)
<曲目>
1、グリング・グロー
2、ルクター・グヴェンダー
3、カタ岩
4、私の父
5、スナップとパチパチ・全14曲
♪ ビョークがソロアルバムデビュー前にリリースした幻のジャズ・アルバムです。
1990年ビョークが地元アイスランドで録音し、『ビョーク・グズムンドゥル & トリオ・グズムンドゥル・インゴルフソン』として発表しました。ビョークの父親のジャズ・バンドをバックにアイスランド民謡やらポピュラーソングをビョーク独特の歌い回しで自由奔放に歌っています。 どれも愛着のあるメロディで、録音も良くバックのやたらに上手いピアノトリオと絡み合い、生き生きとした音楽を聞かせてくれます。
リッキー・リー・ジョーンズがお好きな方はイチコロです。
ご紹介しましたレコードが多数収録されている素晴らしいオムニバスアルバムもお知らせします。
詳細はジャケットをクリックして下さい。
The Wonderful Sounds of Female Vocals
ザ・ワンダフル・サウンズ・フィメール・ヴォーカルズ
詳細は左のジャケットをクリックして下さい。