＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)

チャーリー・ラウズ(ts)／ブッチ・ウォーレン(b)／ベン・ライリー（ds）

＜曲目＞

♪ セロニアス・モンクは60年代前半から半ばにかけてコロムビア・レコードに在籍していた時期に素晴らしい作品を残しています。この『It's Monk's Time』は、モンクがレコーディング・ミュージシャンとして晩年に録音したスタジオ作品の中でも最高の作品が収録されています。

アルバム・タイトルは、アメリカのタイム誌が1964年2月28日号の表紙にモンクを使ったことから大きなセンセーションとなりました。

Speakers Corner Recordsの復刻は丁寧で、オリジナル盤の音、ジャケットを忠実に復刻しています。

・オリジナルレーベル：Columbia

・制作：Speakers Corner Records

・録音：1964年1月29日、30日*、2月10日**、3月9日***

・プレス：Pallas

・規格：33rpm 180g Stereo LP

・その他：入手困難盤

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)

チャーリー・ラウズ(ts)／ブッチ・ウォーレン(b)／ベン・ライリー（ds）

＜曲目＞

♪ Columbia時代のモンクの名盤です。

スタンダードを3曲、モンクの自作曲を3曲、ソロを2曲と大サービス。モンクが『Time』誌の表紙を飾った記念で制作されたアルバムです。

一聴すると『ヘタウマ』に聞こえるピアノは繰り返して聞くと『味わいに』変わるという愛聴盤にするにはお勧めの1枚です。

・オリジナルレーベル：Columbia

・制作：Music On Vinyl

・録音：1964年1月29日、30日*、2月10日**、3月9日***

・プレス： Record Industry

・規格：33rpm 180g Stereo LP

・その他：限定盤

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)

ジジ・グライス(as)／ジョン・コルトレーン、コールマン・ホーキンス(ts)

レイ・コープランド(tp)／ウィルバー・ウェア(b)／ アート・ブレイキー(ds)

＜曲目＞

♪ Craft Recordings とAnalogue Productionsが共同で、制作し販売しているOriginal Jazz Classics Seriesからの発売です。

セロニアス モンクと彼のセプテットが1957年に発表したアルバムで、ジャズ界の巨人達が共演したこのアルバムには、ジョン コルトレーン、コールマン ホーキンス (ts)、アート ブレイキー (ds)、レイ コープランド (tp) などの錚々たる顔ぶれです。

マスターは同一で、マスタリングがケヴィン・グレイと此処までは同様ですがプレス会社のみ異なります。

・オリジナルレーベル：Prestige

・制作：Craft Recordings

・録音：1957年6月26日 ニューヨーク

・エンジニア：レイ・ファウラー

・マスタリング：ケヴィン・グレイ

・プレス：Record Technology, Inc

・規格：33rpm 180g MONO LP

・その他：限定盤

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)

ジジ・グライス(as)／ジョン・コルトレーン、コールマン・ホーキンス(ts)

レイ・コープランド(tp)／ウィルバー・ウェア(b)／ アート・ブレイキー(ds)

＜曲目＞

♪ 4管を含むセプテット（７重奏）を中心としたアルバムですが、ジャケット同様何ともユニークなアルバムで、1曲目のジジ・グライス(as)／ジョン・コルトレーン、コールマン・ホーキンス(ts)／レイ・コープランド(tp)による賛美歌の『日暮れてやみはせまり』から始まり、モンクの下手上手な演奏を中心とした6曲目の『クレプスキュール・ウィズ・ネリー』までの中にモンクの世界が詰め込まれています。

・オリジナルレーベル：Prestige

・制作：Analogue Productions

・録音：1957年6月26日 ニューヨーク

・エンジニア：レイ・ファウラー

・マスタリング：ケヴィン・グレイ

・プレス：Quality Record Pressings

・規格：33rpm 180g MONO LP

・その他：限定盤

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)

ジョニー・グリフィン(ts)／アーマッド・アブドゥル・マリク(b)／ロイ・ヘインズ(ds)

＜曲目＞

♪ Prestigeのジャケットの中では印象的で一際目を引くキリコの《予言者》を使ったモンクの《ミステリオーソ》です。　

先に発売された『セロニアス・イン・アクション』と同じカフェ・ライヴで、しかも同日に録音されています。

ジョニー・グリフィンを迎えたグループでモンクのオリジナルを中心に演奏しています。 スルメのようなアルバムで、聞けば聞くほど味わいが出て来ます。

・オリジナルレーベル：Riverside

・制作：Analogue Productions

・録音：1958年7月9日、8月7日、ニューヨーク ファイヴ・スポット・カフェ ライヴ録音

・マスタリング：ケヴィン・グレイ

・プレス：Quality Record Pressings

・規格：33rpm 180g LP

・その他：限定盤

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)

ジョー・ゴードン(tp)／ハロルド・ランド、チャーリー・ラウス(ts)／ジョン・オレ(b)

ビリー・ヒギンズ (ds)

＜曲目＞

♪ 1960年4月にサンフランシスコのブラック・ホーク・クラブで行われた演奏のライヴ録音です。

チャーリー・ラウス(ts)の他にジョー・ゴードン(tp)とハロルド・ランド(ts)を迎えた3ホーンにモンク作曲の『ラウンド・ミッドナイト』、『レッツ・コール・ジス』、『フォア・イン・ワン』、『ウォリー・レイター』、『エピストロフィー』そして、唯一のスタンダード曲はトミー・ドーシーの演奏でも有名なジョージ・バスマン作曲の『センチになって』を演奏しています。

・オリジナルレーベル：Riverside

・制作：Analogue Productions

・録音：1960年4月29日 サンフランシスコ ブラック・ホーク・クラブ ライヴ録音

・マスタリング：ケヴィン・グレイ

・プレス：Quality Record Pressings

・規格：33rpm 180g LP

・その他：限定盤

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)

ジョニー・グリフィン(ts)／アーマッド・アブドゥル・マリク(b)／ロイ・ヘインズ(ds)

＜曲目＞

♪ ニューヨークのファイブ・スポット・カフェで、モンクとジョニー・グリフィン(ts)、アーメド・アブドゥル・マリク(b)、ロイ・ヘインズ(d)との1958年「ファイブ・スポット」でのライヴ録音です。

・オリジナルレーベル：Riverside

・制作：Analogue Productions

・録音：1958年8月7日、ニューヨーク ファイヴ・スポット・カフェ ライヴ録音

・エンジニア：レイ・ファウラー

・マスタリング：ケヴィン・グレイ

・プレス：Quality Record Pressings

・規格：33rpm 180g LP

・その他：限定盤

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p,Cel))

クラーク・テリー(tp)／ソニー・ロリンズ(ts)／アーニー・ヘンリー(asx)

オスカー・ペティフォード、ポール・チェンバース(b)／マックス・ローチ(ds)

＜曲目＞

♪ モンクの最高傑作と言われるアルバムで、クラーク・テリー(tp)／ソニー・ロリンズ(ts)／アーニー・ヘンリー(asx)を迎えたクインテットによる強力な演奏は一度聴いたら忘れられません。特に1曲目のタイトル曲は、難曲の多いモンクの曲の中でも一二を争う難曲で、収録には25テイクも録っていたそうです。

あまりの難曲でオスカー・ペティフォードは録音を拒否し、急遽ポール・チェンバースに変更になっています。

・オリジナルレーベル：Riverside

・制作：Analogue Productions

・録音：1956年10月9日、15日、12月7日 ニューヨーク

・マスタリング：ケヴィン・グレイ

・プレス：Quality Record Pressings

・規格：33rpm 180g MONO LP

・その他：限定盤

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)／ジョン・コルトレーン(ts)

レイ・コープランド(tp)／ジジ・グライス(as)／ウィルバー・ウエア(b)

シャドウ・ウィルソン、アート・ブレイキー(ds)

＜曲目＞

♪ 1956年から1961年にかけて録音、発売されたRiversideのセロニアス・モンク名盤 7枚を優れた音質で復刻することに定評のあるAnalogue Productionsと、マスタリングの第一人者ケヴィン・グレイそして、世界最高のプレスを行うQuality Record Pressingsが力を合わせ完成させます。

先に発売されたOriginal Jazz Classics Seriesの《セロニアス・モンク・ウイズ・ジョン・コルトレーン》と同じマスターからケヴィン・グレイがマスタリングしていますので、プレス会社の違いを聴くのにも面白いレコードです。

コルトレーンがマイルスバンドを退団しモンクバンドに加入した頃の録音で、Prestige での1957年5月に録音した初リーダーアルバム『コルトレーン』の後に発売されました。

モンクとコルトレーンの静と動とも言える対比が興味深いレコードです。

・オリジナルレーベル：Riverside （Jazzland Records）

・制作：Analogue Productions

・録音：1957年4月16日、6月25日 〜26日、7月

・マスタリング：ケヴィン・グレイ

・プレス：Quality Record Pressings

・規格：33rpm 180g LP

・その他：限定盤

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)

チャーリー・ラウズ(ts)／サド・ジョーンズ(cor)／サム・ジョーンズ(b)／アート・テイラー(ds)

＜曲目＞

♪ モンク自身のオリジナル5曲を、5人で演奏するという事をアルバムのタイトルにしたと言ういかにもモンクらしい発想です。

モンクの共演者としては珍しいサド・ジョーンズ(cor)／サム・ジョーンズ(b)／アート・テイラー(ds)が加わっていますが、モンクの個性が強力なため、聞いてみればモンク・ワールドの中のアルバムです。

・オリジナルレーベル：Riverside

・制作：Analogue Productions

・録音：1959年6月1日、2日 ニューヨーク

・マスタリング：ケヴィン・グレイ

・プレス：Quality Record Pressings

・規格：33rpm 180g LP

・その他：限定盤

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)

スティーブ・レイシー(ss)／フィル・ウッズ(as,cl)／ジーン・アレン(bs,cl) ／エディ・バート(tb)

サド・ジョーンズ(crt)／ニック・トラヴィス(tp) ／ブッチ・ウォーレン(b)

フランク・ダンロップ(ds)

＜曲目＞

・オリジナルレーベル：Columbia (CS8964)

・制作：ORG Music（Original Recordings Group）

・録音：1963年12月

・マスタリング：バーニー・グランドマン

・プレス：Pallas

・規格：33rpm 180g Stereo 2LP

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)／ジョン・コルトレーン(ts)

レイ・コープランド(tp)／ジジ・グライス(as)／ウィルバー・ウエア(b)

シャドウ・ウィルソン、アート・ブレイキー(ds)

＜曲目＞

♪ コルトレーンが、マイルスバンドを退団しモンクバンドに加入した頃の録音で、Prestige での1957年5月に録音した初リーダーアルバム『コルトレーン』の後に発売されました。

モンクとコルトレーンの静と動とも言える対比が興味深いレコードです。

・オリジナルレーベル：Riverside（Jazzland Records）

・制作：Original Jazz Classics

・録音：1957年4月16日、6月25日 〜26日、7月

・マスタリング：ケヴィン・グレイ

・プレス：RTI

・規格：33rpm 180g LP

・その他：限定盤

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)

チャーリー・ロウズ(ts)／ベン・ライリー(ds)／ラリー・ゲールズ(b)

＜曲目＞

・オリジナルレーベル：Columbia

・制作：IMPEX RECORDS

・録音：1967年

・マスタリング：ケヴィン・グレイ

・プレス：Record Technology, Inc

・規格：33rpm 180g Stereo 2LP

・その他：3,000枚 限定生産盤

　　　　：オール・アナログ・マスタリング

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)

チャーリー・ラウズ(ts)／ブッチ・ウォーレン(b)／フランキー・ダンロップ(ds)

＜曲目＞

♪ モンクの絶頂期だった1963年の日本ツアー中に東京のテレビ収録の際の録音で、1988年以降久々にリマスターされた復刻盤となります。 また、1963年の日本ライヴ・アルバム『Monk in Tokyo』とは異なります。 モンクのスタンダード曲を演奏したクラシック・クァルテットの演奏は実に味わい深いものがあります。

音質はバーニー・グランドマンがリマスタリングを行いクリアで新鮮な音質に生まれ変わりました。

・オリジナルレーベル：Candid

・制作：Candid

・録音：1963年5月

・リマスタリング：バーニー・グランドマン

・規格：33rpm 180g MONO LP

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)

チャーリー・ラウズ(ts)／ジョン・オー(b)／フランキー・ダンロップ(ds)

＜曲目＞

・オリジナルレーベル：Columbia

・制作：IMPEX RECORDS

・録音：1962年10月31日〜11月6日 ニューヨーク コロムビア30番街スタジオ

・リマスタリング：ケヴィン・グレイ(Coherent Audio)

・プレス：RTI

・規格：33rpm 180g Stereo LP

・その他：廃盤となりました。

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)

チャーリー・ラウズ(ts)／ジョン・オー(b)／フランキー・ダンロップ(ds)

＜曲目＞

♪ モンクの名盤がMobile Fidelityの45rpm盤で限定生産されました。

1962年当時モンクが10数年先をに据えて演奏した夢の音楽が溢れ帝ます。

Columbiaに移籍する前のRiversideでの録音は多くの場合決して良い状態ではありませんでしが、移籍第一弾と言うこともありColumbiaも通常より時間をかけた録音となりました。

Columbiaの技術陣の面目をかけた録音でモンクのレコードの中でも素晴らしい音源と定評があります。その音源をMobile Fidelityでは通常3回に分けて行われるプレス作業を1回にしてS/Nの良いスーパー・ヴィニールを使用して製造した特別盤です。

・オリジナルレーベル：Columbia

・制作：Mobile Fidelity

・録音：1962年10月31日〜11月6日 ニューヨーク コロムビア30番街スタジオ

・規格：45rpm 180g Stereo 2LP BOX

・プレス：RTI

・その他：ワンステップ・プロセス、スーパー・ヴィニール盤 (6,000枚限定生産盤)

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)

スティーブ・レイシー(ss)／フィル・ウッズ(as,cl)／ジーン・アレン(bs,cl) ／エディ・バート(tb)

サド・ジョーンズ(crt)／ニック・トラヴィス(tp) ／ブッチ・ウォーレン(b)

フランク・ダンロップ(ds)

＜曲目＞

♪ 1963年ニューヨーク・フィルハーモニック・ホールでのライヴ録音。

1959年2月録音のセロニアス・モンク・アット・タウン･ホールの続編にあたる内容で、10人編成のビッグ・バンドとレギュラー・カルテットの演奏を収録しています。

演奏も素晴らしいですが、この録音は特別です。

・オリジナルレーベル：Columbia (CS8964)

・制作：Speakers Corner Records

・録音：1963年12月

・プレス：ドイツ パラス

・規格：33rpm 180g Stereo LP

・その他：廃盤　残念ですが廃盤となりました。

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)

＜曲目＞

・オリジナルレーベル：Columbia

・制作：ORG Music

・録音：1964年 〜 1965年

・規格：33rpm 180g Stereo LP

・その他：限定生産盤

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)

チャーリー・ロウズ(ts)／フランキー・ダンロップ(ds)／ジョン・オレ(b)

＜曲目＞

・オリジナルレーベル：Columbia

・制作：Pure Pleasure Records

・録音：1963年

・マスタリング：レイ・スタッフ

・規格：33rpm 180g Stereo LP

＜演奏＞

セロニアス・モンク(p)

アル・マッキポン(b)／アート・ブレイキー(ds)

＜曲目＞

・オリジナルレーベル：Black Lion

・制作：Pure Pleasure Records

・録音：1971年11月

・プレス：ドイツ パラス

・規格：33rpm 180g Stereo LP