Vocal The Best Disk 3
ヴォーカル・ザ・ベスト・ディスクとして特に音質・演奏共に定評のあるレコードを掲載しています。
復刻されているレコードは、元々演奏・録音共に良いために望まれて復刻されていますが、その中からレコードを実際にご購入頂きましたお客様や店主の感想をまとめてここにピックアップしました。
これらをお探しの方の参考になれば幸いです。
★★★★★ = 高音質盤の中でも特に素晴らしい音質です。 ★★★★ = 素晴らしい音質です。
限定盤等で既に入手困難となっているレコードもあります。その際はご了承下さい。
Belafonte At Carnegie Hall
スティング・イン・タッチ 33rpm LP
<演奏>
シーネ・エイ(vo)
トーマス・フォネスベック(b)/カーステン・バッゲ(ds)*/ストリングス*
<曲目>
| Side A | |
| 1、スプリング・ワルツ | |
| 2、トゥー・クローズ・フォー・コンフォート | |
| 3、ゾーズ・フー・ワー* | |
| 4、ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード | |
| 5、オーファンズ * | |
|
Side B |
|
| 6、ベルリンの街角 | |
| 7、テイク・ファイブ | |
| 8、ラウンド・ミッドナイト | |
| 9、ジャスト・ワン・オブ・ザ・シングス | |
| 10、ザ・ドライクリーナー・フロム・デス* | |
♪ 『最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム』『ジャズ・オーディオディスク大賞受賞』の他来日公演などでも人気を誇るオルトフォンの国、デンマークの歌姫シーネ・エイの最新アルバムです。
麗しい歌声に上品で深く響くフォネスベックのウッドベースで、デズモンド、ビートルズ、モンク、バーリン、ポーター、ミンガス、ビートルズらの珠玉のスタンダードナンバーをお届けします。
少なめなリバーブでエフェクトなどの小細工が無いシンプルな録音で、大変気に入っています。
ヴォーカル、ウッドベース共に自然です。その分システムのバランスが悪いと寂しい音になってしまうと思います。
Live At Studio A
ライブ・アット・キャピトル スタジオ A 45rpm 2LP
<演奏>
リン・スタンリー(vo)
マイク・ラング(p)/ジョン・キオディーニ(g)/ルイス・コンテ(perc)
チャック・バーグホーファー(b)/アーロン・サーファティ(ds)
<曲目>
| Side A | |
| 1、トリエステ | |
| 2、ピンクのキャデラック | |
| 3、ルート 66 | |
| Side B | |
| 4、ブルー・ムーン | |
| 5、あなたと夜と音楽と | |
| 6、ゴー・スロー | |
| 7、レット・ゼア・ビー・ラヴ | |
| 8、グッディ・グッディ | |
| Dide C | |
| 9、ラヴ・レターズ | |
| 10、、スウェイ | |
| 11、アズ・タイム・ゴーズ・バイ | |
| 12,イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト | |
| Side D | |
| 13、クライ・ミー・ア・リバー | |
| 14、ガール・トーク | |
| 15、ユー・ネバー・キャン・テル | |
| 16,バイバイ・ブラックバード | |
♪ A.T. Musicで今回のレコードを制作する際に、高音質なアナログ・レコードにこだわりを続けているリン・スタンリー自ら、名マスタリング・エンジニアのバーニー・グランドマンに『レコードリスナーが2019年6月1日の夜のキャピトル スタジオ A の空間へ招待して聴いてもらっているのと同じような体験ができる45回転のレコードを作って欲しい』とかけ合ったようです。
Jazz Mavericksと名付けられた豪華なバック・ミュージシャンは、同じキャピトル スタジオで歌ったフランク・シナトラ、ペギー・リー、ジェームス・テイラー、アーサー・サンドヴァル、フランク・ザッパ、ナタリー・コールなど、トップクラスの歌手やバンドと長いキャリアを積んだメンバーで、1950年代から1960年代のベルベットサウンドの魅力をリン・スタンリーの美声に合わせ演奏しています。
音質は素晴らしいのひと言です。厚くゆったりと優しく拡がる音は、リン・スタンリーが意図した『夜のキャピトル スタジオ A の空間へ招待して聴いてもらっているのと同じような〜』は見事に再現されています。
リン・スタンリーのライブ録音はみな極上の音質ですが、このアルバムには素晴らしい臨場感も加わっています。
Cafe Blue 1 STEP 45rpm
カフェ・ブルー 1 STEP 45rpm 2LP 豪華BOX仕様
<演奏>
パトリシア・バーバー(vo,p)
ジョン・マクリーン(g)/マイケル・アーノポリ(b)/マーク・ウォーカー(ds)
<曲目>
| Side A | |
| 1、残念 | |
| 2、モウルニング・グレース | |
| 3、蜜の味 | |
| Side B | |
| 4、ビリー・ジョーの歌 | |
| 5、手が出ない | |
| 6、カーニバルの朝 | |
| Side C | |
| 7、インチ・ワーム | |
| 8、ウッド・イズ・ア・プレゼント・シング・トゥ・シンク・アバウト | |
| 9、ナーディス | |
| Side D | |
| 10、ザ・スリル・イズ・ゴーン | |
| 11、ロマネスク | |
| 12、イエロー・カー | |
♪ 45rpmの復刻盤に力を入れている IMPEX RECORDS。
スーパー・ギタートリオの45rpm盤の次はパトリシア・バーバーの高音質名盤に目を付けました。
元々のジム・アンダーソンの録音が良く33rpm盤でも評価が高かったのですが、今度はケヴィン・グレイを迎えスタンパーを使わずラッカー盤で直にプレスする1 STEP ProcessとVR900-SUPREME VINYLによりノイズが少なくディテールのハッキリとし、伸び伸びとした低音を可能にしています。
実際に聴くとまずビックリしてしまいます。とにかく凄いレコードです。
2021年も残り僅かとなりましたが、今年発売された高音質盤の中で現在No.1 だと思います。
All For You
アフターアロジー 33rpm LP
<演奏>
ノア(vo)
ギル・ドール(g)
<曲目>
| Side A | |
| 1、マイ・ファニー・ヴァレンタイン | |
| 2、ジス・マスカレード | |
| 3、エニシング・ゴーズ | |
| 4、オー・ロード! | |
| 5、バット・ビューティフル | |
| 6、サムシングズ・カミング | |
| Side B | |
| 7、コーリング・ホーム | |
| 8、ダーン・ザット・ドリーム | |
| 9、ラッシュ・ライフ | |
| 10、アイズ・オブ・レイン | |
| 11、ワルツ・フォー・ネタ | |
| 12、エブリ・タイム・ウィー・セイ・グッバイ | |
♪ バチカン、ホワイトハウスなどの特別な場所で歌声を披露してきたノアが、ギタリストで夫のギル・ドールとシンプルに徹したアルバムです。 ヨーロッパで絶大な人気を誇るノアですが、この声とギターを聴いたら絶対に欲しくなってしまいますね。それに激安のレコードです。
ジャケットの中に厚紙製の内袋の中に裸で盤が入っているという輸入盤ならではの仕様ですが、盤面は綺麗で安心しました。
音質は期待以上です。センターにノアが定位して適度なエコーを伴って透明で美しい歌声を聞かせてくれます。
そしてその僅か左側にノアに寄り添うようにギル・ドールのアコーステック・ギターが定位しています。
ノアの美しい声も魅力的ですが、ギル・ドールのアコーステック・ギターも素晴らしい演奏です。(ワルツ・フォー・ネタはソロ曲)本当に素晴らしいアルバムですが、唯一残念なのは盤質が今一つと言うことでしょう。
In the Still of the Night
夜の静けさに 45rpm 2LP
<演奏>
カラブリア・フォーティ(vo)
マイケル・パターソン(p)/エディ・ダニエルズ(cl)/ジーン・ベルトンチーニ(g)
リチャード・ロッカー(vc)/ボブ・マッチェスニー(tb)
アイク・シュトゥルム(b)/ジャレッド・シェーニグ(ds)
<曲目>
| Side A | |
| 1、ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングス | |
| 2、ミス・オーティス・リグレッツ | |
| 3、エニシング・ゴーズ | |
| Side B | |
| 4、ホワット・イズ・ジス・シング・コールド・ラヴ | |
| 5、ナイト・アンド・デイ | |
| Side C | |
| 6、あなたに夢中 | |
| 7、エヴリ・タイム・ウィー・セイ・グッバイ | |
| 8、ゲット・アウト・オブ・タウン | |
| Side D | |
| 9、イッツ・オール・ライト・ウィズ・ミー | |
| 10、ソー・イン・ラヴ | |
| 11、夜の静けさに | |
♪ 立て続けに高音質 LP 盤を発売し、ヒットを続けているアメリカ人女性ジャズボーカリスト、カラブリア・フォーティが歌うコールポーター作品集「夜の静けさに」が発売されました。
スモール・ジャズコンボをバックにして歌うカラブリア・フォーティの何と魅力的なことか。
また、今回発売された3タイトルの中で最も音質の良いアルバムです。
Night Club
ナイトクラブ 33rpm 2LP
<演奏>
パトリシア・バーバー(vo,p)
チャーリー・ハンター(g)/マーク・ジョンソン(b)/マイケル・アーノポル(b)
アダム・クルス(ds)
<曲目>
| Side A | |
| 1、バイ・バイ・ブラックバード | |
| 2、インヴィテーション | |
| 3、イエスタデイズ | |
| Side B | |
| 4、ジャスト・フォー・ア・スリル | |
| 5、ユー・ドント・ノー・ミー | |
| 6、アルフィー | |
| Side C | |
| 7、枯葉 | |
| 8、サマー・サンバ | |
| 9、オール・オア・ナッシング・アット・オール | |
| Side D | |
| 10、ソー・イン・ラヴ | |
| 11、男と女 | |
| 12、アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリー | |
| 13、サンタが街にやってくる* | |
♪ ジャズ・ヴォーカルの王道とも言うべき全曲スタンダードというアルバムですが、バーバーのアンニュイで独特のヴォーカルは新鮮でお勧めの一枚です。
また、今回の再プレスではボーナストラック『サンタが町にやってくる』が追加され、マスタリングとカットをダグ・サックス、プレスを、Quality Record Pressingsに変更しています。
London With A Twist - Live At Bernie's
・オリジナル:A.T. Music
・制作:A.T. Music
・録音:2019年1月19、20日
バーニーズ・クラブ
・録音エンジニア:アレン・サイド
・マスタリング:バーニー・グランドマン
・プレス:RTI
・規格:45rpm 180g Stereo 2LP
・その他:限定盤
ダイレクト・カッティング盤
・音質:★★★★★
ツイスト・ウィズ・ライブ・アット・バーニーズ 45rpm 2LP
<演奏>
リン・スタンリー (vo)
オトマロ・ルイーズ、マイク・ラング(p)/チャック・バーグホファー(b)
アーロン・サーファティ(ds)/ジョン・キオディーニ(g)/ルイス・コンテ(perc)
<曲目>
| Side A | |
| 1、ルート 66 | |
| 2、ジピンク・キャデラック | |
| 3、恋人 | |
| Side B | |
| 4、ブルー・ムーン | |
| 5、そこに愛を | |
| 6、先のことはわからない | |
| Side C | |
| 7、グッディ・グッディ | |
| 8、ラヴ・レター | |
| 9、バイバイ・ブラックバード | |
| Side D | |
| 10、あなたはしっかり私のも | |
| 11、ボディ・アンド・ソウル | |
| 12、イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト | |
♪ リン・スタンリーのジュリー・ロンドンへのトリビュート・プロジェクトの第2作目は、何とバーニーズ・クラブでのライブをそのままダイレクト・カッティング。
片面3曲づつ4面で計12曲をノーカットで収録しているために、ダイレクトカッティングの醍醐味を 45rpm で満喫できます。
音の良いヴォーカル・レコードを結構聴いて来ているつもりですが、その中でもトップクラスの音質です!
この音質は素晴らしい!
Surfacing
・オリジナル:Arista
・制作:Analogue Productions
・録音:1997年3月 カルフォルニア
・マスタリング:バーニー・グランドマン
・プレス:Quality Record Pressings
・規格:45rpm 180g Stereo 2LP
・その他:限定盤
・音質:★★★★★
サーフィシング 45rpm 2LP
<演奏>
サラ・マクラクラン(vo,g,p)
イヴス・デロジェ(eg)/ジム・クリーガン(b)/アシュイン・スード(ds)
<曲目>
| Side A | |
| 1、ビルディング・ア・ミステリー | |
| 2、アイ・ラヴ・ユー | |
| Side B | |
| 3、スウィート・サレンダー | |
| 4、エディア | |
| 5、ドゥ・ホワット・ユー・ハフ・トゥ・ドゥ | |
| Side C | |
| 6、ウィットネス | |
| 7、エンジェル | |
| Side D | |
| 8、ブラック & ホワイト | |
| 9、フル・オブ・グレイス | |
| 10、ラスト・ダンス | |
♪ ベストセラーとなったサーフィシングの45rpm 2LP。映画『シティ・オブ・エンジェル』挿入歌の「エンジェル」を収録。
1997年 第40回グラミー賞で、Best Female Pop Vocal 部門を受賞。
Music On Vinylの33rpm LPも良い音だと思っていましたが、45rpm 2LPは音質向上だけで無く圧倒的な静寂感も実現しました。
プレス切れになることが多いので、ご購入される際はお早めに。
Solstice
・オリジナル:Inakustik
・制作:Inakustik (MUZAK)
・録音:2016年8月 カナダ トロント
・マスタリング:バーニー・グランドマン
・プレス:Quality Record Pressings
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・その他:限定盤
・音質:★★★★★
シーズンズ 33rpm LP
<演奏>
ダイアナ・パントン(vo)
ギド・バッソ(fi,tp)/フィル・ドワイヤー(sax)/ドン・トンプソン(p)
レグ・シュワガー(g)
<曲目>
| Side A | |
| 1、ゼイ・セイ・イッツ・スプリング | |
| 2、丘の上のヒース | |
| 3、ザット・サンデイ・ザット・サマー | |
| 4、エスターテ | |
| Side B | |
| 5、9月の雨 | |
| 6、ティス・オータム | |
| 7、9月 | |
| 8、アイ・ライク・スノウ | |
| 9、バイ・ザ・ファイアーサイド | |
♪ ダイアナ・パントンの2年振りの新作が登場です。四季折々の情景と情感を織り込んだ9曲をくせになるスィートヴォイスで綴ってくれます。
また、前作以上に音が良くダイアナ・パントンの声だけでなくバックの楽器までの心配りは、Bernie Grundman、Gary Salstromによるところも大きいと思います。久々にお勧め出来るアルバムです。
With The Clifford Brown Sextet
サラ・ヴォーン・ウイズ・クリフォード・ブラウン 33rpm LP
<演奏>
サラ・ヴォーン(vo)
クリフォード・ブラウン(tp)/ポール・クィニシェット(ts)/ハービー・マン (fl)
ジミー・ジョーンズ(p)/ジョー・ベンジャミン(b)/ロイ・ヘインズ(ds)
<曲目>
| Side A | |
| 1、バードランドの子守唄 | |
| 2、パリの4月 | |
| 3、ヒーズ・マイ・ガイ | |
| 4、ジム | |
| Side B | |
| 5、ユーアー・ノット・ザ・カインド | |
| 6、エンブレイサブル・ユー | |
| 7、アイム・グラッド・ゼア・イズ・ユー | |
| 8、セプテンバー・ソング | |
| 9、イッツ・クレイジー | |
♪ サラ・ヴォーンの50年代の代表作はと言えば間違いなくこのアルバムになると思います。クリフォード・ブラウンとの組み合わせは明昌と名演が一体化した名盤です。
サラ・ヴォーンは軽やかなスウィングの中で情感過多にならず、余韻で語る名唱を披露してくれます。
ブラウンの温かく丸い音色と完璧なタイム感が加わったことによりヴォーンの歌を“支える”だけでなく、ときに彼女を前に押し出します。若くして逝った天才の、円熟を感じさせる名演も魅力です。やはり本当の名盤です。